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「結婚します」→さぁ、会社はどんな反応?

みなさま、こんにちは!

「ほどほど」な労力で
「そこそこ」なパフォーマンス

を出すことにこだわってきた

「ほどそこ」営業マン(自称)

ひでろうです。

僕がこれまでに働いてきた会社において、
「結婚します」と伝えたときの周りの様子
をご紹介します。


0.はじめに

ひでろうは
①東証一部(現・プライム)上場企業
②外資系企業(日本法人設立30年超)
③外資系企業(日本法人設立約20年)

を経て現在の企業にジョインしました。

今振り返れば、
三社それぞれにカルチャーがありました。
よくも悪くも…w

ちなみに僕は①の会社で結婚しました。
(初婚かつ現在進行形)
そのため、②③の会社のことは同僚や先輩のエピソードをピックアップしています。


1.東証一部上場(現・プライム)企業」の場合

前提条件として、当時のこの会社には

A:スタッフ(パート)
B:スタッフ(派遣)
C:一般職(転居を伴う転勤なし、主に事務担当)
D:地域総合職(転居を伴う転勤なし、限られた営業を担当)
E:総合職(転居を伴う転勤あり、全ての業務を担う可能性あり)

という5つの採用区分がありました。
僕はEでした。
(C〜Eは結婚関連についての差異はほとんどありませんでした)

2010年前後でもこの会社では「結婚する=一人前」的な位置付けでしたw
時代錯誤もいいところ。

お年を召された方おひとりさまの方が
何かミスをすると、
「だからお前は結婚相手のひとりも…」
的なパワハラめいた言葉をかけられるのでした。

そんなこの会社での結婚には
様々なルールがありました。


ルール①報告の順序

自分の直属の上司→その上司→…人事評価者
レポートラインに沿って仕事の書類と同様、
一段一段上がっていきます。

最終的に人事権を持つ管理職のもとに
全員集合してご報告と取調べ(しょーもない詮索)を受けます。

ウソをつく、ごまかすならこのタイミング。
以降、このときとの内容にズレが出ると、
何かと面倒なことになります。


ルール②周知の方法

こんなところにもルールがあります。

入籍して迎える最初の全体朝礼で発表。
不必要な抱負を述べされます。
完全に儀式ですw

ここでスベると一年はネタにされます。
もちろん僕もイジられる一年を過ごしましたw

そしてその後、
直属の上司と共に
各部署に行って謎の結婚報告。
ピーピーキャーキャー言われるのも
そろそろ飽きてきますw

その後、自分の部署で改めて報告
もはや何の報告か分かりませんw
それを終えてようやく解放されます。
ヒマだったのかなぁ、あの会社w


ルール③「既婚者」枠に入る

当然と言えば当然ですよねw
でもいろいろなことが変わるんです(切実)

例えば「家庭の事情」を理由に
・社内イベントを断れる
・土日のしょーもない誘いを断れる
・取引先からの職域販売を断れる
といったメリットがあります。

逆に言うと、結婚するまでは
「半人前のくせに拒否権があると思うな」
という扱いだったということですね。

ここ数年で多少は変わったと聞いています。
しかし、旧態依然のしょーもない性質は
大きくは変わっていないようです。


2.外資系企業(日本法人設立30年超)の場合

この会社は日本法人設立から50年を超える
外資系企業(米国系)の中ではかなり
日本に馴染んだ企業です。

そのため、
外資系の割には日本臭さが
プンプンするカルチャーでしたw

この会社が一番普通のリアクションでした。
自分のラインの上司に報告。
以降はお上のラインで流れていきます。
そして入籍された次の会議の時に発表されます。

キャラによっては発表されるときに抱負を求められますw
そこはどの会社も共通なのかもしれませんね。


3.外資系企業(日本法人設立約20年)の場合

この会社は日本法人設立から約20年ですが、
割と外資の空気感の強い会社でした。

上記二社と大きく異なるのは、
新卒採用をしていないという点です。
つまり、100%中途入社。

よく言えば、
様々な企業の長所がミックスされています。

悪く言えば、
様々な企業の短所もミックスされています。

この会社は本当にドライでした。
「結婚=人事登録事項の変更」といった感じです。

基本的にはオフィシャルには公開されません。
周りの人から噂で広がっていって…という感覚です。

レアケースですが、
隣の隣の席の同僚が結婚したことを
3ヶ月知らなかった

という人もいましたw


4.三社の共通点

一見、共通点のない三社ですが、実は共通点があります。

それは…
「結婚よりも離婚の話の方が好き」
ということですw

他人の不幸は蜜の味とは言いますが、
まさに的を得た言葉ですねw


5.まとめ

様々な社風や社内カルチャーがありますが、
結婚における取扱も千差万別です。

昨今の日本では、働き方改革により、
休暇は取得しやすくなりつつあります。

本来は従業員に与えられた権利の一つですから、
当然と言えば当然ですよね。

今回は僕はこれまでに経験した
休暇からみる企業カルチャーについて
ご紹介させていただきました。

ご興味を持っていただいたら、
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をよろしくお願いいたします!!

自己紹介はこちら↓

https://note.com/hidero_hidero/n/nfa0c3bdbe912


ひでろう

「ほどほど」に「そこそこ」なパフォーマンスを出すことに生きがいを感じる営業マン。
「営業はRPG」「No.1だけが営業ではない」がモットー。
家族のため、社会のためと、搾り取られすぎた雑巾にはなるまいと、日々自分自身と格闘中。
ピアノと野球と暴飲暴食をこよなく愛しています♪

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