助けない!与えない!教えない!方が喜ばれる!
「助けるのをやめてみる。」
倫理的なこと
道で倒れている人や住所が分からないで困っている人は、どんどん助けましょう!
僕がいっているのは、ビジネスを教えたり、
会社員だと部下に対して助ける時によく考えて見るということです。
相手から助けを求めているか?自分から助けにいくのか?
ここの分かれ目が大切です。
相手から助けを求めているか?求められていないか?
相手から求められていると助けるのはいいと思います。
以前の僕は、なんでも人のためだと思って
自ら進んで教えていたことが多々ありました。
でも、いま自分でコーチングやビジネスをしていて感じたのはそれではダメだということが分かっています。
結果、自分のレベルを下げるだけでなく助けてあげた人からも恨まれかねないことが起こったりしました。
こちらから助けても相手からあまり感謝されません。
それが当たり前になるとまったく感謝されなくなります。
そして、忙しい時にちょっと助けることができなくなると恨まれたりします。
なので求められないかぎり部下や受講生の方を過度に助けることをやめましょう。
そしてこれは、なにも部下や受講生の方だけが悪いわけではありません。
よくよく考えると助ける方にも落ち度があったりします。
それは、助ける方は、自己重要感が満たされるからです。
助けられる側で特に劣等感が強い方は相手の自己重要感を察っします。
それが恨みとなって蓄積します。負のパワーです。
これが、何かでこちらがパワーを落とした時に一挙に潰しにかかってきたりします。
振り返ってみると僕が会社員だった時は、このようなパワーゲームがあっち
こっちで展開されていたなと思います。
また、これと似たことで
なんでもこちらから「教えない。」「与えないです。」
けっきょく先程のことと一緒で求めていないのに困っていないのにすごくいいことだと思って相手に話す場合は、自分の自己重要感を満たしている
だけで相手のためになってません。
少しくらいならいいんですが、過度の自己重要感は相手にとってはただの自慢話であり、武勇伝にしか聞こえません。
相手が求めているか、助けて欲しいといっているのか?
ここは大切です。
僕は、過去に自分が学んだ超有料級のことを無料で人に教えてました。
今は凄く後悔してます。お金が惜しいとかそんなんではありません。
なぜならその人たちは、ほとんど行動に移していません。
そして今、彼らは、僕の目の前にいません。
でも有料だったり、「教えて欲しい」とはっきり言ってきた方は、成果が出る人が多いこともここ3年ビジネスを通してよく分かりました。
思い起こせば数年前の僕もそうでした。
なんとかしたい!変わりたい!という覚悟が大切でした。
そのエネルギーが、気持ちや感情に増幅すれば増幅するほど本気で物事に取り組めるようになりました。
その時出会えた師達は、決して安い人々ではなかったのですが、良くも悪くも今の僕のパラダイムを変えてくれました。
助けるのをやめる!教えない!与えない!
これは自分のためだけでなく人の成長のために必要だったりします。
最近、僕は、凄く大切だと思ってます。
ひでゆき