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練習で21キロ以上走れない甘えん坊の本番活用術(東京在住)

僕のフルマラソンのベストは3.26.56秒です。しかし、練習量はベストを出した時でも、月間100キロ未満くらいでした。

なぜなら、僕は長い距離を走りたいのですが、辛くて途中で絶対に止めちゃう癖があるのです。23キロ以上練習で走った経験は一度もありません。

子供の頃から文化系で、広告の企画やシナリオを書いているので、締切が強烈に来ないと何もしない甘えん坊なのです。(締切間近だけ本気モードが入る資質)

なので、本番レースの前に、フルマラソンやハーフマラソンの大会にエントリーして、それを長距離走としています。
この考え方は、時間のない素人ランナーにすごく向いている(コスパがいい)と思います。

1、マラソン大会の本番テンション上がる力
 これは出走された方なら誰しもが分かることですが、集団で走って、引っ張ってくれる恩恵はデカいですよね。なんなんでしょうね。一人で走るのと集団の違い。やってることは同じなのに。

2、給水
 5キロ毎くらいにありますよね。これも身も気も楽にしてくれます。

3、簡単にやめられない
 次で話すことに近いのですが、ゴール近くに荷物がある分、戻らないといけないので、強制的に走れます。

では・・・・どんな大会にエントリーしたらいいのか?

ずばり、河川敷で行われる大会です。風も強くてメンタルも鍛えられます。でも経験上良い河川敷の大会と、キツイなと言う河川敷の大会があります。

良い河川敷の大会は、

1、エントリーフィーが安い=気楽に参加できる
  5000円以下が良いでしょう。(でも、あれだけの大会を5000円で主宰されている皆様には尊敬の念しかしません。準備大変ですよね)

2、片道が7キロ以上のコース
  よく2キロの周回コースの大会とかあるじゃないですか。あれはキツい。30キロ超えたら止めようかなと言う誘惑がすごい!
実際やめた経験あり。

3、家から1時間くらいで行ける範囲
  交通費も考えましょう

では具体的に素晴らしいと思った大会を二つ紹介します。

1、多摩川マラソングランプリ2020 NewYear

https://runnet.jp/runtes/raceDetail/top/n241893.html

1月5日開催というのが、人を甘えさせない感じもいいです。

しかも3630円!片道10.5キロ最高のコスパ!

2、東京チャレンジマラソン

http://tokyo-challenge.jp/

片道7キロほどです。5000円です。ゲストに平塚潤さんまで来てました。東京マラソン出場して欲しいですね。できないんですかね?

まとめ
練習で長距離走ができないのがコンプレックスだったんですが、本番を練習代わりにしたら、絶対に完走できます。僕は今シーズンフル3本、ハーフ2本走りました。3月の本番レースに向けて。でも、中止になりそうですが。
もちろん、設楽悠太選手みたいに、練習レースだからって力を抜いて走れるほど甘くはありません。もちろん全力です(その時出せる・・ですが)
 一番いいのは、練習で長距離走しないといけないという、プレッシャーから解放される点ですかね。

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