生活者目線でライフスタイルをみんなでつくる理想的な展示会 - サイクルモード2019雑記 -
サイクルモード 2019は11/4日（月・祝）で3日間の予定が終わりました。Twitterで自転車界隈のアカウントを見ていると、日本はどうしても競技思考が多く、トレーニングの内容や成果、機材などの優劣を競うことに集中しがちですが、そもそも自転車って楽しむことが大事であることを再認識した、とか意識し直したなどのTweetが多く見られました。裾野があるからこそエッジが立つってことですよね。楽しむことを忘れないようにしたいですね。
さて、前回のポストで感動したこと2つについて書きました。
今回はそれ以外で面白かった物事を雑記的に紹介します。
まずはVR, というかeスポーツというか。
これはガールズ競輪のVRアトラクション。専用の自転車シミュレーターに乗ってVRゴーグルをつけると、室内オーバルトラックで競輪の体験ができます。ハンドルの切角でコースどりが変わります。
次はWahooのKICKR。写真で見るとただのエアロバイクでzwift漕いでいるだけにしか見えないかもしれませんが、サドルを中心としたフィッティングをかなり詳細にすることができる上、zwift側で坂道になると斜度に合わせてKICKRの前輪部分が上下します。また、電動シフターをシミュレートしていて、かつシマノ、カンパニョーロの一通りの前輪チェーンリンクと後輪スプロケットの組み合わせを網羅していて好みに合わせて再現できるという優れもの。
業務用でフィットネスクラブが買うのが普通だよねっていう夢のスペックですが、個人でも興味がある方はけんたさんが紹介しているので下記からどうぞ。
こちらはzwiftのブース。
とにかくVRというのかeスポーツというのか分かりませんが、自転車におけるリアルとバーチャルの融合は確実に進化していて、可能性を感じました。サイクルパンツとか本格的なファッションでいきなり公道を走るのも気が引けるとか、雨でもサイクリングしたいとか、幅広いニーズに応えることができそう。
次はYoutuberを含めた自転車系有名人。
こちらはお馴染み安田大サーカスの団長と白戸太郎さん。
こちらもお馴染みYoutuberの（左から）いまおさん、まんまくん、けんたさん。
他にもLOOKブースにはMIHO氏もいらっしゃいましたし、元サイクリングマンやたぶちんさんの姿もお見かけしました。
いずれにせよ、自転車関連の有名人の方々、一昔前であればグランツール系を語る人だけだったのが、今ではサイクリスト側がYoutubeでどんどん情報を配信していることが大きな変化だなと。こちらの立場にいてくれるので、僕のような初心者ライダーには非常に心強いです。そして、そういった方々をサイクルモードはフル活用していました。いいことですね。
その他。
しまなみ海道ブースで当たりましたw
B.B.BASEとRaphaのコラボによる千葉県応援Tシャツは買いました。RESILIENCEってキーワードグッと来るよね。
という訳で初めてのサイクルモードでしたが、プロ的なモノを展示しているのではなく、あくまでも生活者と一体になって自転車を中心としたライフスタイルをみんなで作っていこうという気概を感じることができ、それがしっかりと現実化されていて感動しました。
次は来年になりますが、皆さんも是非足を運んでみてください。
楽しく、強くなりたい
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