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東京散歩

すとぴ、けいぴょん、こんばんは。こんにちは。
この日記を読んでいるあなたも。


合宿、楽しかったね。
合宿そのものの体験もすばらしくて、幸せで、2人の日記を読んで、また更に幸せが奥深く広がって。
あのときあの場所で、あなたたちの美しさを見させてもらえたこと、
なんて豊かな時空間だっただろう。


やっぱり幸せは、分かち合うと広がってゆくんだね。
わたしはこの感覚にチューニングを合わせて、この感覚とともに生きていたいな。
全身をひらいて、感じて、息をして。


今日はね、久しぶりに東京へお散歩に出かけました。
私とともに。
夜、よき時にワインバーをみつけて、そこで書いています。


ワインバーに辿り着く前に、落ち着いたすてきな本屋さんで出会いたかった本を見つけてお迎えしました。

「体は全部知っている」

それがその本のタイトルです。


体は全部知っている。


そう、頭で考えるより先に、知るより先に。
知っている。わたしたちは。

そのことを深く、深く、思い出す。
そんな合宿でしたね。

知っている

わたしたちはここで出逢うことを。

知っている

わたしたちはここから奇跡のような幸せと出逢ってゆくことを。


全部知ってる。


みんなが”ready “になって、
わたしもまた”ready”になった。


わたしは最初からこの時を待っていた。


合宿後、眠くて眠くて1週間眠りこけていたわたしです。
からだが準備をしています。


さらなるよろこびと、豊かさを受け取るための。


あなたたち二つのいのちのよろこびと共鳴して、その繊細ないのちの振動を感じて、受け取って、広げて。


人としてうまれたのは、
この繊細さをもってうまれたのは、


この響きを感じたかったから。


静かで、力強い、
わたしからあふれる魂の響きを感じて


目の前のいのちを感じて。


さて、

「体は全部知っている」

という本のタイトル通り、いまわたしは体に導かれて東京にいる事を理解しました。
たくさんの人ごみの中、ひとりぼっちでさみしいという勘違いを抱えていたかつてのわたしをおむかえしに。


今日みたいな、キラキラとした日差しの中でも、
すてきなカフェにいてやさしい店員さんとお話していても、
すてきな男の子とデートしていても、
ずっとむなしくてさみしかったわたしをむかえに。


いまのわたしは、たくさんのすてきな存在に囲まれていることを知っていて、
愛をたくさん受け取って、幸せなのよ。
あのときのわたしが感じたかったわたしとのつながりの中を、
目の前のやさしい存在とのつながりを生きてるよ。
パートナーはきっともう少し。


過去のわたしを拾うように、
ゆっくり、ゆっくり、歩いて。

石畳の敷かれた道を。

芝生の植えられた公園の、柔らかい土の上を。

わたしとひとつになって。
おいしいワインとひとつになって。


"からだ"を通した体験はあのころと同じなのだけど、
あのころよりもっと感じること、見えてくるものが広がっているのが面白いです。


粛々と、ワインを飲んだり、言葉を書いたり、本を読んだりしていると、
この静かなお店のオーナーさんが頃合いをみてわたしに話しかけてくれました。
逗子から来たことを伝えると、葉山にもワインをおろしていたことがあるんだよと。
こんどはそこのお店に行ってみようと思います。


わたしたちはこうして、つながりの中を生きるんだね。


あ、そういえばわたしは合宿であの絵を描いたあと、

「こんどは体を描きたい」

そう思ったのだった。


あの絵とはこの絵のこと。


この絵はたましい。
だから次はからだ。


大きな大きな、キャンバスに描きたいな。


そのときを楽しみに。
またふたりの言葉に触れる時を楽しみに。
今日はおしまい。


またね。


すとぴ


けいぴょん



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