諸法実相

諸行無常は「水」とはどのようなものか、を突き詰めてみると、観じることができる。
また、諸法無我も「水」のあり方を突き詰めてみると観じることができる。

水は水であって、それ以外の何物でもなく、水がその存在を主張しないけれども「確かに作用する」ものである。で、形はないようだけれどあるのだ。何かと作用するとあるのだが、形はないのだ。

すなわちこれが「諸法実相」

これを悟った段階で「ああそうか」になる。
すなわち「寂静涅槃」