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“観察力”を切り口に。

『観察力の鍛え方/佐渡島庸平』と、
最近読んだ本2冊が重なる。

1冊目は『教えずに育てる/田中宏幸』。
珍しく“部活”系の本を買ったのは、
やはりタイトルに惹かれたからだ。

僕は授業中、
もっぱら“観察”ばかりしている。

生徒の様子を“見取る”のである。

そして授業最後に、
その時間の、
学級集団について語る。

著者の田中先生も、
「観察」について書かれていた。

曰く、
弱弱指導で何よりも大切なのは『観察』。
なるほど。

そして“集団”に焦点を当てた話は、
すごく腑に落ちた。
『学び合い』だ。


2冊目は
『同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬』。

狙撃手にとって観察は命。

ほんの少しの違和感に、
“気づく”か“気づかない”か。

これが生死を分つ。

ほぼ同時期に読んだ複数冊の本が、
僕の中で化学反応を起こす。

これも読書体験ですよね!

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