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小麦のお話

健康意識が高まる中、グルテン(小麦)フリーという言葉をよく耳にするかと思います。

そもそもグルテンがなぜ体に悪いのか?
グルテンをなるべく摂取しない方法は?
代替えがあるのか?
など気になる方も多いかと思います。

今日は、そのお話をしていきたいと思います。

グルテンとは?

グルテンとは、小麦粉に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」という2種類のたんぱく質が水を加えてこねることで、絡み合ってできる成分のこと。

小麦粉はたんぱく質含有量によって分類されるのが一般的で、たんぱく質の多い順に「強力粉」「中力粉」「薄力粉」の3種類に分けられます。
つまり、グルテンの含有量は強力粉がもっとも多くなっています。

グルテンが含まれる食材とは?

主に、
・パン、パスタ、ラーメン、うどん、そうめん
・餃子、シュウマイ
・から揚げやトンカツなど揚げ物の衣
・ケーキ、クッキー、ドーナツ、パンケーキ
など、小麦粉が使われいるものが代表的なものになります。
どれもおいしいものばかりですね。

グルテンはなぜ体に悪い?

グルテンは体内で消化されにくく、異物となって腸壁に蓄積し、腸内環境を悪化させる原因に。
腸内環境の悪化は、体にさまざまな不調をもたらすといわれています。
肌荒れや、慢性的な体調不良はその原因もあるかもしれません。
小麦アレルギーもその一つですよね。

現代の小麦は、グルテン含有量が増えているとも言われているので、出来れば、グルテンフリーの食材を選ぶか、そもそもの小麦食品の摂取を控えるか
を選択する必要があると思っています。

グルテンをなるべく摂取しない方法は?

ここからは実際に私が実践している事をお話します。

私は、パンとパスタが大好きです。
パンは、毎朝食べるといっても良いほどです。

どうグルテンフリーにするか?ですが、
パンの食べる量を極力減らしています。
朝食時は、パンをメインにしない。
果物、野菜、卵などをメインとして、パンはほんの少し。
食パンでいうと、6枚切りを半分に切って食べています。
これだけでも、パンを食べたという満足感が得られます。
先日、お客様にもお話をして、早速実践をされ、満足されておられました。

そして、パスタ。
最近では、お米で出来ていたり、大豆で出来ていたり、様々なグルテンフリーのパスタがあります。
私もそういったものを選びますが、味も慣れてきて、小麦パスタでなくても満足感を得られます。

最近の私のおすすめはこちらです。

有機トウモロコシ粉と有機米粉で作られています。
他の製品もオーガニックにこだわっていて、私のお用達のブランドです。


微差が大差に繋がるので、少しでも気を付けられるところから・・・ですね。

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