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第1回「クリエイティブ合宿」開催しました
クリエイティブ合宿とは
私が住む静岡県西部に位置する掛川市という街。
東京や名古屋へのアクセスもよく自然にも恵まれていることから
大変住みやすく、移住者も多いとのこと!
そんな掛川市で、静岡県を中心に活動している「若者」にお声がけし
「第一回クリエイティブ合宿」を開催しました!
第一回にもかかわらず合計12人の参加者が集結しました!
![](https://assets.st-note.com/img/1680442869601-RuO5AGYNOL.jpg?width=800)
「クリエイティブって何?」
「一体何するの?」
と画面越しに声が聞こえてきたので
大盛況に終わった第一回クリエイティブ合宿の参加者でもある、
今記事筆者(藤田)のレビューも合わせて紹介していけたらと思います!
時代背景
今の現代SNSが普及し、どこでも誰でも繋がることの出来るツールとして、
SNSは誰しもが使用するようになりました。
暇さえあればSNSを開いてしまいますよね。
SNSの普及の波を更に強くしたのは、人と会うことを制限された
新型コロナウイルスの影響も大きいと思います。
会議や商談はオンラインが主流になり、
リモートワーク、オンライン◯◯というワードが誰もが聞いたことのある
言葉として浸透しました。
マスク着用の義務が無くなり、コロナ禍が収束しようとしている中ということで、
今回のイベントは、正真正銘のオフライン!
参加前からワクワクが止まりませんでした!
![](https://assets.st-note.com/img/1680443545834-SWAS0KL9dY.jpg?width=800)
ー開催の経緯ー
どこにいても誰とでも繋がることの出来る現代で、どうしてこのような
イベントの開催を試みたのでしょうか?
「何の仕事をしているのかわかっていても、
何が好き?どんな思い?どんな目標?どんな人生歩んできた?
というその人のバックグラウンドまで知る機会がなかった。
そして話す機会もなかったからそんな場所を作りたかった」
便利な世の中ですが「相手を理解する」ことや「自分を知ってもらう」点で
いえばオフラインの威力はとても大きいですよね。
ーイベント内容ー
お待たせしました!
前置きが長くなってしまってごめんなさい。
ここから今回のクリエイティブ合宿の内容を紹介していこうと思います!
サウナ
まず初めのコンテンツとして紹介するのはサウナ。
最近では、若者を中心にサウナが大きな流行になっているのはご存じですか?
なんと今回の合宿では、テントサウナに加え、サウナカーも設営!
サウナカーという言葉はなかなか聞き馴染みがないかもしれません。
実際筆者も初めての経験でした・・・!
文字の通り、車の荷台にサウナを積むことで、移動した先でサウナが出来る
という、”移動式サウナの完全版”なんです!
更に、天然の地下水を溜めた水風呂と、
アウトドアブランドColemanが販売するインフィニティチェアを
整い用の椅子として10台ほど用意して参加者みんなで整いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1680443689793-q9k0XpgoFq.jpg?width=800)
今回の合宿では、初対面の人が多い。いきなりサウナを共にすることは
少しハードルが高く感じてしまう方もいることは重々承知しておりますが、
狭いサウナの中では、自ずと会話が生まれるんです。
水着は着用しているとはいえ裸同然で「ととのい」を共有すれば、
”まぁまぁ会話が楽しめるようになるレベル”まで親交を深めることは
意外と簡単なんです!
森のツアー
今回の合宿で使用する施設は、掛川市北部に位置するB&Bゲストハウス「森の駅」。
高い山々に囲まれ、昼には鳥などの生物の鳴き声が響き、夜には鹿も出没します。
生活音が全く聞こえない&見えないこの場所は、まさしく掛川市の秘境。
この場所を運営する「認定NPO法人 時の寿ノ森クラブ」の代表理事を務める大石さんによる森のツアーは、この街や集落の歴史や背景、
生えている植物、生息している動物のことなどを教えていただきながら
山の中を皆で散策をします。自然の多い掛川市に住む人でさえ、実際ここまでの自然に触れる機会はそう多くないんです・・・。
参加者は皆、大石さんの話に釘付けで、興味津々。
なかなか味わうことのできない非現実的な体験も、今回の合宿の満足度を上げた大きなコンテンツだったと思います。
大石さんありがとうございました!
![](https://assets.st-note.com/img/1680443735780-n3nVfsRNNF.jpg?width=800)
大声選手権
いきなりですが質問!
「あなたは最近いつ叫びましたか?」
常日頃から叫ぶ人はなかなかいないと思います。運動部出身の人であれば、高校の部活をしていたころ以来という回答が多いかと。筆者もそうでした。
この”叫び”が合宿の一部になる理由として、あるプロジェクトが別で動いてるようで・・・。
広大な自然をアピールするための発信として、
どうやら「叫べる街掛川」というプロジェクトが2023年より始動しているらしい!
(提供:掛川暮らしのマガジン・制作(株)クギヅケ)
自然に向かい、「ただ叫ぶ」というただただシンプルな企画です。
人間は叫ぶと横隔膜が大きく動いて、副交感神経が刺激され自律神経の調整が行いやすくなると言われています。簡単にまとめると”ストレス発散”です!
どんなに楽しく生活をしていても、人間はどこかで必ずフラストレーションが溜まります。
カラオケや飲みの場で発散するのはよくある話ですが、叫んで発散するのは聞いたことがありません。お金がかからないので、これほどコスパのいい発散方法は他にないと思います。
シンプルですが画期的ですよね。
日頃のちょっとしたストレスの発散場所としても機能する掛川市。
プロジェクトの今後にも目が離せないですね!
叫びの様子が各SNSで掲載されているのでぜひ一度覗いてみてください。
見るだけでも少しスッキリしますよ。
自己紹介プレゼン大会
ここまでに幾つかの、合宿の内容を紹介してきましたたが、1番のコンテンツはこの自己紹介プレゼンであったことは間違いなし!
匂坂さんが今回の合宿を開催した理由でもある、
「その人を深く知る」という目的を一番叶えることができた時間が、この自己紹介プレゼンでした!
話す内容は自由で、前日までに各自スライド資料を作り、当日はモニターへ投影!
仕事の話をする人や、自分の人生観を面白おかしく伝えてみたり、真面目に伝えてみたりと、話し方や資料の構成からも、その人の性格が滲み出ていて、十人十色の自己紹介となりました。
1人のプレゼンが終わると、その内容についてもっと知りたい内容を深堀りして質問をします。もちろん質問が一個もないプレゼンはありません!
文章で見ると少し堅苦しいイメージを感じてしまうかもしれませんが、全くそんなことはないんです。
真剣に話し合い、くだらない内容を笑い合い、お互いの活動を応援し合い、「愛(合い)」が溢れた空間なんです・・!
当初予定していた2時間を大幅に超え、最終的にこのプレゼンは4時間半に渡って行われ、気付いた頃には23時半・・眠い・・。
このプレゼンは、人を知る楽しさを感じることが魅力ですが、同時に自分を知ってもらう(話す)ことにも魅力があることにも気がつきました!
最近、自分の夢や、背景、想いを複数人の前で話したのはいつでしょうか?
いざ自分のことを口にすると
「私ってこんなこと考えてたんだ」
「私ってこんな強みがあったんだ」
と、潜在的で自分では気が付いていなかった気付きや、見つめ直しのきっかけにも繋がります。
参加者からは、「”聴くこと”、”話すこと”の大切さを改めて感じることができた」という声も!
![](https://assets.st-note.com/img/1680444659389-69qrih4Zuk.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1680444673258-S3IYJupuRM.jpg?width=800)
合宿を終えてみて
合宿を終えて匂坂さんは、
「そうだったんだ!」「知らなかった!」「もっと教えて!」
という発見がたくさんあり、今までその人のことを知っていた”つもり”だったと話します。
プレゼンがおわったあとも深夜まで
「もっとこんなことが出来るのでは?」
「ここ掛け合わせしたらもっと面白いこと出来るね!」
といった会話が生まれていました。
今回の合宿が、参加者の今後の挑戦を活気付ける、素晴らしい
原動力になったのは間違いありません!
繰り返しにはなりますが、参加者からも、
「いい気付きや発見が生まれた」「前向きになれた」「アイデアが浮かんだ」という賞賛の声が多く挙がりました。
実際にその場で、別企画でのイベントが決定し、早々に日程や詳細のことまで
話し合いが行われていたのです!
まさしく掛け合わせによってシナジーが生まれた瞬間です。
相乗効果です!
筆者の感じたこととしては、
最近よく聞く”多様性”という言葉。それは
「人それぞれだから」と距離を取り合うことではない。
「それもいいね。そういう価値観があるんだ。これはどうだろう」と
時にはぶつかり合い、認め合い、許し合う。それこそが
”本当の多様性”なのだろうと、この合宿を通して感じました。
ーまとめー
結果的に大成功という形で終わった「第一回クリエイティブ合宿」。
そもそもクリエイティブとはどういった意味なんでしょうか?
形容詞:クリエイティブ・・・創造的、創造力のある、独創的
という意味があるようです。
”自分には何もない”、”自分はクリエイターではない”と引け目を感じる必要は全くありません!
自分という人間がこの世に生まれてから、「自分の人生をクリエイトする」使命が全員に与えられているということなんです。
要するに無条件に皆クリエイター!
「今までに触れたことのない価値観に触れる」
「自分の感じていることを共有する」
そんな場が生まれたことを大変嬉しく思います!
クリエイティブ合宿があなたの今後の人生の挑戦をちょっとだけ後押しできたとしたら、
そんな光栄なことはありません。
ここまで読んでくれたあなた!
一緒に人生をクリエイトしてみませんか?
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
筆:Aprendiz 藤田幸介
![](https://assets.st-note.com/img/1680444707553-SyRTLKRtc3.jpg?width=800)
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