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#24 「 手のひらに忍ばせて」 美容師は24時間営業。

今回のお題は
「女体盛りするなら何を乗せたいか?」
を想像しながらそれを本当にやっちゃう
北条政子から。

#24  「手のひらに忍ばせて」

これまた難しいお題。

そう言う時は最近あった出来事を書く。

身長、体重、タンスの中大体同じ

我らがエース シン が、
代々木公園1周3.3キロを50周して100mile(160k)を走ると言うので
夜パートから50mileペーサーとしてサポートさせてもらった。

あんなしんどそうなシンを見るのは初めてだったし、
あんな足の上がってないシンを見るのも初めてだった。
ペーサーとして何をサポートしたら、
どんな声をかけられたら嬉しいのか、助かるのか、
考えて試行錯誤して挑んだけど、

結果、奥さんとロキソニンには勝てない。

ラスト3周のシンの走りを見て、どこにこんなパワーが残ってたのか
とカッコいい背中を押しつつ目にゴミが入りかけてました。
.
シン、完走おめでとう!
まじカッコ良かった!
.
シンとゴールした後、家に帰る気になれなくて33周100kまで走りました。
こっからさらに60kか…
遠い100mile。
伸び代だらけだ。


そう、言わずもがな
俺は山を走ることにハマってる。


この100K走りながら、
俺が手のひらに忍ばせてるもの。

何なのか考えた。


何を握ってたらずっと走り続けれるのか。

一万円札か?
携帯か?
奥さんの写真か?

違う。(奥さんの写真でも走り続けれます。)



俺が手のひらに忍ばせてるものはこれだ。


全員正解。

どうせこれだろ。
と思ったみんなの想像通り 
シザーだ。




ちなみに、100mile(160k)走ったシンの手の中には

バトンかと思ったらチョリソーが握られてた。はず。
知らんけど。



シンの本職





美容師は24時間営業

山を走る事も、、
奥さんとデートしてる事も、
友達とお酒飲んでる事も、
カフェで本読んでる事も、
半身浴してる事も、
夢の中での出来事も、
もちろんこうやってブログ書いてる事も、

美容師は全ての時間を仕事に活かすことができる職業だ。

俺に、仕事と遊びの境目なんてない。
俺に、仕事とプライベートの境目なんてない。

生きてること全てが仕事に活かせるから、
俺にとって何をしてても無駄な時間はない。

美容師最高だな。




俺は常にシザーを手のひらに忍ばせて生きてる。

だから何をしてても自信満々に背筋を伸ばして生きてける。

だから本気で遊べる。

そしてその本気の遊びを仕事につなげる。


何回考えても行くつく答えはこれだ。


この仕事最高。


こんな仕事にイチ早く出会わせてくれた両親に
かっこええとこ早く見せないとだな。


fin.



みんなの手のひらに忍ばせてるものはこちら↓


髪切ります