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武器(ビジネススキル)は多く持て

zoomでのミーティングの便利さを実感している中、お客様から「希望の間取りを手紙で送っといたから」と言われ、待つこと2日、ようやく到着した手紙が事務所の近くのポストに投函されたことを知り驚きを隠せない上田です。

ただ、2つ日間待っている間にお客様のことを何度も考えたことを考えるとアナログな手紙も良いものだなぁと思いました。

今朝は、武器(ビジネススキル)は多く持っていた方がいいよというお話を書こうと思います。

僕は住宅の設計をするときに、お客様によって、プレゼンスタイルを変えます。手書きのプランを出すか、CAD図面と3Dパースを出すかの2パターンです。

基本的には、お客様の家の要望や、雰囲気、ライフスタイルや好きなものなど、によってどちらかを決める訳ですが、時間的制約や要望の明確さによっても使い分けます。

手書きプランを出すときは、概ねこの5つ
・和の要素の住宅
・作家さんのものが好き(陶芸や革など)
・柔らかい、可愛いものが好き
・プレゼンまでの時間が限られている
・お客様の中で要望が明確に固まっていない(プラン修正の可能性がある)

CAD図面と3Dパースを出すときは、
・モダンな要素の住宅
・カッコいい、スタイリッシュなものが好き
・プレゼンまで時間がある
・お客さまんの中で要望が明確に固まっている
の4つくらいに整理されます。

こんな感じで、要望や状況に合わせて使い訳をしていくわけですが、これも根本的には、昨日の価値のお話に書いたように(読んでいない人は一つ前の
お話「自分の価値を上げる方法」を読んでみてください)お客様に喜んでいただくことが目的です。ちなみに、基本的にはプランは一発で通します←(自慢です笑)

手書きとCADのように、多くのビジネルスキルには「アナログ」と「デジタル」が存在しています。
例えば、冒頭お話した手紙とzoomだとか、スケジュール管理する手帳とgoogleカレンダー、手書きのノートとIPADなどです。

このアナログとデジタルのビジネルスキルのお話はちょっとググればいろんな見解が出てきますが、結論それぞれの良いところどりして、両方使おうね。というお話です。

最近は設計士でも手書きは苦手何ですよって言ってる人もたくさんいますが。CADの図面は誰が描いてもある程度同じに見える(現場伝えるという意味では良い)ですが、自分らしさや、一点ものの価値を出すなら手書きです。お客様との打ち合わせ中に要望を聴きながら、ささっと手書きパースを描いてあげたら、かなり喜ばれますし、お客様にとっての価値のある人になります。ささっと3Dパースは作れませんしね。

世の中はどんどんデジタル化、IT化が進んでいます。デジタルを使う人口が増えていきます。デジタルが多数になることで、アナログの価値は上がります。

だからといって、デジタルを使うなということではなく、両方使うことが大切だと思います。自ら使ってみて、そのメリット、デメリットを整理することが重要です。そして、状況におおじて使い分けれるように、武器を増やす感覚です。たくさん武器をもつことで、価値を手にするタイミングが増えます。

時代の波には率先して乗り、みんなが乗った頃に一歩引いて反対側を見ることをしてみてください。きっと古いものが新しい価値に見えてきます。

昨日は、ZOOMミーティングしてい中でもらった手紙に良い学びをもらいました。


ということで、今日も学び多い一日でありますように!


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