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料理から学んだビジネスに必要な3つのこと

昨日は、夕方時間があったので、夕飯とスイーツを作りました。スイーツを作ったのは人生初めてなんですが、以外に簡単にできたなと思って食べたフルーツグラタンがいまいちだったので、もっと美味しくする方法を考えようと研究熱心な上田です。

今日は料理から学んだビジネスに必要な3つのことを書こうと思います。

以前にも「料理から学んだクリエイティブ思考」というタイトルで書きましたが、今回は少し違う側面から書きます。

料理は仕事と同じ

料理は短時間でできるクリエイティブなことというのは前回の記事でも書きましたが、食べたいものを聞いて、それを作って、喜んでもらうという流れは今やっている建築の仕事をそのまま短縮したのと同じです。

料理の作業の中で、仕事のスキルとして使えそうなものを抜き出してみます。

・段取り力
・リカバリー力
・アレンジ力

この3つが特に仕事でも大切なスキルではないでしょうか。

一つづつ考えてみようと思います。

料理も仕事も準備(段取り)が大事

ビジネスの場においては「段取り八分、仕事二分」と言われるほど、仕事の良し悪しは「段取り」によって決まると言われています。

料理をするときも、出来上がりまでの工程を考えて、材料を全て切っておいたり(調理する寸前に切る方が良いものもあるかもですが)調味料やスープなどを合わせておいたりしますよね。

最初に全て準備しておくことで、調理するときは順番に投入していくだけで良いので、作業に集中できますし、焦ることも減ります。

準備に時間や労力を使うことで、実際の作業を効率化できたり作業だけに集中できるのでクオリティも上がります。


間違えても大丈夫!リカバリー力を磨く

きちんと、段取りして調理していたとしても、投入する順番を間違えてしまったり、量を間違えてしまうなんてこともありますよね。

例えば調味料の量を間違えて多く入れてしまった時を考えると
・他の材料を増やす
・調味料を急いで取り出す
・家族に謝る

料理のプロならまだ方法があるかもしてませんが、この3つくらいですかね。

もし調味料の種類を間違えてしまった時の最強のリカバリーは出来上がるものを変えるです。この最強のリカバリーをするためには、もちろん食べてもらう人に了解を得ることが必要ですよね。神妙な感じでいうか、笑いにしてしまうかはまた別のスキルが必要だと思いますが、違うものができることは伝えないといけません。

さっき、量を間違えた時のリカバリーを3つあげましたが、リカバリーで大切なことは、このように、考えられるリカバリー方法をいくつかあげることだと思います。リカバリー方法をあげたら、その一つづつを行った場合の出来上がりを検証してみて、建築なら、施主、現場、費用などのバランスが良いものをチョイスする。この判断をどれだけスピーディにできるかが肝になります。

思いついたらやってみるアレンジ力

昨日のフルーツグラタン、僕的にはいまいちでしたが、一応家族は美味しいと食べてくれました。

初めて作ったスイーツですが、レシピ通りにやるのはあまり好きではなく、少し一手間加えたくなる性分なので、アレンジしてみました。

僕がやてみたアレンジはフルーツグラタンの上にキャラメリゼを施すことです。パリパリで香ばしいキャラメリゼの下にトロトロのフルーツグラタン。想像しただけで美味しそうですよね。

こうゆうアレンジを想像することで、レシピ通りのソースの量ではなくもっと多く入れた方がいいかなとか、自分なりのレシピを作っていきます。

既存のものをアレンジすることで、オリジナリティーを出すことが、仕事でも大切なスキルではないでしょうか。

この3つのスキルを感じることができ、ものづくりの流れを短時間で体感できるので、建築やクリエイティブな仕事をしている人は、料理をしてみてはいかがでしょうか。家族も喜びます。


ということで、今日も学びの多い一日でありますように!!




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