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自己紹介プレゼンはいつも難しい

はじめに

自己紹介プレゼンを行うことになったのですが、いつも自己紹介プレゼンは難しいと感じています。そもそも自分の情報がない人に自分の情報のことを伝えるのが自己紹介なわけですが、

一生懸命伝えようとすればするほど情報過多

となり、いつも最後には「今日もうまく伝えられなかったような気がする」と感じてしまうことが多いです。

そうは言っても自己紹介プレゼンは必要なので、今回も悩みながら書きましたので、その内容をここに残しておきます。

自己紹介用のネタを用意する

まず、何を話すかのネタを集めます。直近の仕事に関することはちょうど一年前に書いておりましたが、あまり自己紹介スライドっぽさがないので、その辺を用意する必要がありそうです。

2018年度(すでに5年前!)の活動が一枚にまとめられていました。懐かしい。note書いててよかった。

自己紹介プレゼンシートをどうやって作るか

まず「自己紹介 パワポ」あたりで検索し、しっくりくるシートを見つけて、そのフォーマットに従って書くところから始めます。最近特に思うのですが、

先人の取り組みと、そこから得られた成果を利用させていただく

ことは、あらゆる意味で幸福に繋がると考えています。リスペクトを持って、どんどん利用させていただきましょう。

自己紹介で何を伝えるか

よく、プレゼンの心構えとして「自分が話したいことと、人が聞きたいことは違う」と言います。しかし、自己紹介の難しいところは

聴衆の興味がわからないので、自分が話したいことを話すしかない

という点にあるのではないでしょうか。「こんなことを長々と話しても、誰も興味ないんじゃなかろうか…」という悩みが頭をもたげます。

ただ、最近は

内容を理解してもらわなくても「話のきっかけ」ができれば成功

と考えるようになって、少し気が楽になりました。通常のプレゼンではないので、中身を詳細に理解してもらう必要はなくて、自己紹介後に話しかける人が困らない程度に話題が記憶に残れば、自己紹介プレゼンとしては十分に役目を果たしているのです。

同じパワーポイントというツールを使っているので、これまでの自己紹介では「自己紹介の中身を少しでも記憶してもらおう」と力んでいたようです。自己紹介ってそんなに力んで行うものではないと考えるようになりました。

おわりに

いずれにしても、自己紹介では、内容よりも

設定した時間通りに終わる

ということの方がよっぽど重要ではないでしょうか。長すぎる自己紹介はそもそも覚えきれないものです。30秒の自己紹介なら一言でも記憶に残れば上等ですし、5分の自己紹介ならシート3枚もあれば十分ではないでしょうか。

おまけ

今回、持ち時間5分で自己紹介をする時に作った3枚のシートをここに示し、自己紹介に代えさせていただきます。

1枚目:自己紹介のフレームワークを全面的に採用し、名前と経歴を5行程度で書く。
2枚目:ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを前面に押し出す。受けないかもしれない。
3枚目:他社との合同アイデアソン立上げの話は、10分でも話せるので最後に。

実は一番話したいのは、2枚目です。ただ、

「テレホーダイ」とか「Geocitiesでホムペ作ってた」とか

興味がない方であれば、それを長々と話されても困るのではないかと思い、様子伺いのために2枚目に配置しています。私としては2枚目のお話が通じる方と会話すると多分一番楽しいのですが、

開始時点ではそれがわからないので、自己紹介というのは難しい

のですよね…。

(おわり)

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