神道ー他の宗教とどう違うか
神道の神は、八百万の神で、他の一神教とは違う。だから、イスラームみたいな、過激派の原理主義は発生しないと思っている人がいるかも知れません。
しかし、神道は、八百万もの神のその頂点には天照大神という神がいて、一番ヒエラルギーのトップで、八百万の神を率いてる、巨大な一神教よりも巨大な宗教なのです。ほとんど一神教と変わりありません。
神道は八百万の神という設定で、他の神様も全部従えて、もちろんイエスキリストも神道の下で、全体主義につながる思想を備えています。
このことは、先の第二次世界大戦で、戦争で、自死していった特攻隊の兵士と宗教的には、イスラームの原理主義の兵士と変わりません。
先の大戦では、現人神の天皇と神道が接続して、大量の、戦争で死んでいく人たちが発生しました。残酷なことですが、大量の命が、消費されました。
本当の宗教なら、人の幸せを願うものではないのか?
人の命を必要とする宗教は本当の宗教ではないのではないか?
アフリカで、自殺をすれば、天国でイエスキリストに出会えると、大量の死者を出したカルト宗教が最近ありました。
このように、人の死を喜ぶ教祖、または牧師のいるキリスト教は、稀かも知れません。いや我々とは違うと、宗教者は思うかも知れません。
しかしこういう殺人を伴う事件を引き起こす宗教は後を絶ちません。
私は宗教思想史を長年勉強してきましたが、殺人を肯定している神を勝手に神様にしている宗教はオウム真理教など、ありましたが、宗教を使って人をコントロールして、権力と金を吸い上げる宗教は、後を絶ちません。
それが宗教の本質ではないのです。
ヤハウエの言葉集である、モーセのトーラは、明確に人を殺してはいけないと書かれています。それは残酷だからです。無慈悲だからです。
あなたが聖書が信じられないのであれば、聖書の神の言葉を信じて読んでみて下さい。
ちゃんとした神様がいます。
今日は宗教について、書きましたが、宗教を使って金と権力を掴もうとする人は、宗教を利用している詐欺師です。大川隆法、岡田茂吉、文鮮明、池田大作など、くだらないパラノイアがいましたが、詐欺師、宗教ブローカー、ペテン師です。みなさん気をつけて下さい。
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