逃避の散歩 142.都道421号線
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りんかい線品川シーサイド駅(83回)A出入口から出て徒歩2分弱。大井北埠頭橋の下にある交差点に来た。
ここは品川区と大田区を通る都道421号の起点だ。ここから京急本線青物横丁駅西側の国道15号・第一京浜までの間は品川区が制定しているジュネーブ平和通り、その先から大田区にある終点の千鳥三丁目交差点までを池上通りと呼ばれている。グーグルマップによると総距離でおよそ8キロメートル。
今回は、以前から一部の区間を歩いたり横切ることがあった、この道の起点から南西にある終点まで初めて歩く。
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品川区
横断歩道を渡ったすぐの所でジュネーブ平和通りの案内標識を確認し、続けて区立東海中学校前の案内板に目をやると、海抜1.3メートルであることを知る。立会川(140回)下流周辺より低いのか。
2分、陸橋の横を通り過ぎて都道316号・海岸通りとの交点である北ふ頭橋交差点に出る。この先の第一京浜との交点までは区内駅ラリー(83回)で通っている。5分に八潮高校入口交差点を過ぎ、次の東海道東品川交差点までおよそ1分ほど上りが続く。
8分、京急本線青物横丁駅正面出口がある高架下を通過したところでジュネーブ平和通りが終わり、第一京浜との交点にある歩道橋を渡って仙台坂を上るところから歩道橋下の四隅にある案内標識(トップ画像参照)に記されたとおり池上通りとなる。
坂上に来た13分に京急バスと都営バスの仙台坂停留所、そして都道420号・鮫洲大山線(61回)との交差点の横断歩道を通過する。そこから信号を一つ過ぎたところで下り坂になり、坂下の信号の先にはJR線の線路をまたぐ大井陸橋が架かっている。
19分に立会道路(140回)との交点を通過する。ここから16分ほど歩けば立会川の河口に出る。
突き当りのJRの線路に架かる跨線橋を渡る。階段を下りると上り坂になり、坂上に出た23分に東急バスの三ツ又停留所がある三つ又交差点を左へ。同交差点には歩道橋があり、それに案内標識が付いているのでまず間違えることはない。
この先を通るバスの事業者は東急のみとなる。27分に大井本通り停留所を通過。ここからは都内23区役所巡り(129回)の大田区役所から目黒区役所へ向かったときに通った道を逆に進むことになる。
緩やかに左右へS字状に曲がる道だ。28分に大井第一小学校停留所、大井警察署入口交差点を過ぎて30分に品川歴史館北停留所を通過したところから下りになり、品川歴史館の前を過ぎてあたりで平坦になり、33分に鹿嶋神社前停留所を過ぎるとまた下りになる。
36分にバスの折り返し場がある大森降車所停留所と区立大森貝塚遺跡公園を過ぎるとその1分後には大田区の案内標識を通過し、上り坂を進む。
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大田区
うっかり間違えて大森貝塚と認定されてしまった場所にある碑への出入口を通過し、39分にジャーマン通りと合流する山王口交差点で歩道を変更し、複数の路線が合流するため降車用と乗車用のものがいくつもある大森駅停車所を眺めつつ坂を下る。
42分に区内駅ラリー(84回)、23区役所巡り(129回)に次いで3度目となる大森駅西口の前を通過。大田区内にJRの駅は同駅と蒲田駅の二つしかなく、羽田空港を除き、常に混雑しているのはこの二駅周辺という印象が強い。特に大森駅はこの西口周辺は混雑感が増す。
44分に坂下の山王二丁目交差点を過ぎて上り、アーケード商店街のウィロード山王に入る。46分に大田区立山王会館入口交差点と山王三丁目停留所を通過する。23区役所巡りのときは大田区役所からJRの線路沿いに歩き、ちょうど同停留場の先にある角から同商店街に入った。
この先しばらくは初めて歩く区間になる。50分に大森郵便局と大森郵便局停留所の前を通過する。
同商店街を抜けた直後の52分、環状七号線との交点である春日橋交差点に出る。以前、23区役所ラリーでJR線の線路の上に架かる大きな陸橋がこれだったのかとぼんやり思いながら春日橋陸橋の下を通る横断歩道を渡る。
信号を一つ越えたところで右へ少しカーブし、55分に大田文化の森停留所、56分に大田文化の森交差点、57分に大森赤十字病院入口交差点、59分に入新井第四小学校停留所、1時間1分に東急バス池上営業所および池上営業所停留所、1時間3分に大田神社参道交差点を通過する。
1時間4分、大森税務署前交差点のあたりから次の交差点と歩道橋を越えるまで緩やかに下り、そこからわずかに上りとなる。
1時間7分、池上特別出張所前交差点を過ぎて呑川に架かる堤方橋を渡る。進行方向から見て左へ川沿いに進むと鎌田駅の近くに出られる。そういえば、呑川は何度か部分的に通過したことはあるけど、通して歩いたことがまだないな。橋を渡った先にある堤方橋交差点を過ぎると緩やかに右へ曲がる。
1時間10分に堤方橋停留所を過ぎ、1時間13分に丁字路の本門寺新参道交差点で信号待ちになる。交差点の名称が気になり、検索をしてみる。やっぱり、ここを右折して道なりに進むと力道山の墓がある池上本門寺に着く道か。そして1時間14分に本門寺前停留所を通過する。
1時間16分、池上駅交差点を通過。左奥に見えるのが東急池上線池上駅だ。蒲田駅から同線全駅歩いた時(70回)以来。そしてこの先はその時のルートと重複する。1時間18分に池上三丁目停留所を過ぎ、1時間23分に国道1号・第二京浜との交点である千鳥一丁目交差点を渡る。
ここから道幅が半分ほどになり車の通行量も大幅に減るが、それでも時おり数台が連続で通過していくので、歩道となる路肩が狭くなったこともあり注意が必要だ。
1時間27分、東急池上線千鳥駅に近い千鳥駅2号踏切前。ここで線路によって分断され、かすかに信号機が見える所がこの続きだ。グーグルマップによると、渡ってすぐ右に細い沿道があり、そこを通るように指示されている。
同踏切を渡り、すぐ右を見ると確かに沿道らしきものはあるが、通行禁止の車輪止めがされているじゃないか。しかも近いうちに完全に閉鎖する案内の注意書きまでされている。やられた。
これだからグーグルマップの結果は実際に歩かないとわからない。以前は歩けた道でも通行禁止になったり、逆に元から通行禁止の所を通るなど無理な道筋を結果に出すことがあるからだ。
仕方がないので、先の角から回り込んで使えない沿道の先にある所まで移動して進む。あと少しのところでやられた。とはいえ、あとはまっすぐこの道を進むだけだ。信号を三つ越えていく。
1時間35分、終点の千鳥三丁目交差点に到着。ここで環状八号線と合流している。ふと思ったことだが、ここから線路までの区間は、線路の手前で迂回しなければならない点では不便極まりない区間じゃないのか。都道はこの手の不便な区間を有するものがまだあるんだろうな。
これから用事のため渋谷に行かなければならないが、ここから近い駅は東急多摩川線下丸子駅か。東急池上線千鳥町駅から五反田経由でJR山手線という手もあるけど、新丸子駅からの方が安くて早い。
同駅へは横断歩道を渡って環状八号線を横切り、直進して信号を一つ越えて踏切の前を右折するだけ。非常に簡単だ。以前、多摩川駅から東急多摩川線全駅(23回)を歩いたときに使った道と少し被っている。
途中の信号待ちを含めて4分ほどで到着。この路線を乗るのは久しぶりだ。
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今回歩いたルートはこちら。
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