こんなツールで仕事しています。
日頃の業務をどんな風に行っているかを知ってもらうには、どんなツールを使っているかを知ってもらうのが近道かと思います。
ずっと使い続けているものもあれば、うまくいかずにやめたものもあれば、今まさに導入検討中のものもあります。
絵本ナビという会社の雰囲気が少しでも伝われば嬉しく思います。
(本エントリーは2019年8月時点のものです。世界的なリモートワークの普及前から、リモート勤務メンバーがいてzoom等を取り入れていました。その記録として残しておきます)
自社開発ツール
サイトの運営に関わる業務全般については、自社開発の管理システムを使っています。これはもう、すごい機能満載なのですが、詳細は企業秘密です。
サブシステム毎に名前がついていたりします。「カネツグ」とか「犬千代」とか。・・・商品在庫発注管理システム、なんて名称は無粋なので、愛称をつけたのですが、公式ドキュメント上でもこの名前なので正式名称ですね・・・。
自社エンジニアが開発したものに加えて、社外のパートナー企業で開発してもらったシステムもあります。これらをまとめて、自社開発ツールと呼びます。
汎用ツール
基本的にほぼすべてがクラウドベースです。考え方としては、オフィスでも外出先でも移動中でも、パソコンでもスマホでも、シームレスに仕事が進められることを前提にしています。
・GmailとGoogle Documents
社外とのやりとりはGmailがメインです。
ファイル関係はまだまだOffice(Excel/Word/Power Point)が残りますが、社内共有系はGoogle SheetsとGoogle Docsに移行されてきています。
・chatwork
社内でのやりとりはチャットワークを使っています。絵本ナビはチャットツールへの移行が2010年頃と比較的早く、まだSlackが出てきていなかったのでchatworkにしました(Yammerと比較検討しました)。
チームごと、業務ごと、プロジェクトごと、テーマごとなど様々なチャットがあり、オフィスにいてもいなくても情報や議論が共有できるようになっています。
・OZO3
いわゆるグループウェアはOZO3。スケジューラー、勤怠、工数、ワークフロー、通達、掲示板、などなどです。経営的にはこれ導入して大きく進化することができたのですが、使い勝手的にはムニャムニャなので、いずれ変えるかもしれません。
ハンコを押す承認系のタスクは、電子ワークフロー化を進めています。
契約書などに必要な代表印の押印以外は、ほぼ社外から承認できるようになっていますので、決裁待ちで仕事が止まっているなんてことはありません。
・sansan
名刺管理はsansanに集約しています。「名刺を探す」という極めて生産性の低い作業の回避と、社外の方とのコンタクトの社内共有という価値創造が狙いです。人とお会いしたことを記憶しておくのが苦手な私にとっては、facebookとsansanはなくてはならないツールです。
・backlogとcacoo
部署間の依頼タスクはすべてbacklogに登録して管理しています。何のタスクが誰から誰に依頼されているか、その内容や工数、進捗状況などが一目瞭然になっています。
cacooはオンライン作図ツールで、こんなことをやりたい、お願いしたいという要件をビジュアルで表すのに使っています。ワイヤーフレーム、フローチャートなどをササッと書けて、関係者がコメントを書き込んでいきます。
・workplace
workplaceは、社内版facebookです。facebook社のプロダクトなので、操作や表示がすべてfacebookライクなことが使っている理由です(URL貼るとOGP表示、コメント&いいね、検索が強いなど)。こちらは情報共有に特化して、スルーOKの社内メディアにしています。最近では、育休中や子育て中のスタッフがリアルな子育てトピックスを写真入りでアップしてくれて、情報共有だけでなく仕事中にほっこりしたり、さらには共有されたニュースに対して皆が意見をアップしたりと、盛り上がってきています。
・wevox
エンゲージメントに特化した組織改善プラットフォームがwevoxです。月1回、全スタッフにサーベイ(アンケート)が送られ、これに回答してもらうことで、仕事や組織に対するエンゲージメントを数値化・可視化しています。会社をよくしていこう、そのためには状態を可視化して皆が同じ数値を見ながら議論をしていこう、という考え方に基づいています。全社数値は全社会議と取締役会で共有され、詳細は役員限りで把握して、重要な変動やコメントに対応するようにしています。
これをはじめてから着々とエンゲージメントスコアが上がってきていて、今はwevox利用企業のTOP20%に入ってきています。
・zoom
全社公式のweb会議ツールにはchatwork Liveを採用していますが、部署によってzoomを活用していて象徴的なので載せています。あるサービスの開発パートナーの会社がリモートワーク先進企業で、定例のミーティングではいつも5箇所くらい(時には海外も)をzoomでつないで打合せをしています。
また、昼休みに会議室が盛り上がってるな、と思って覗いてみると、リモートワークのスタッフが画面に映っていて「zoomランチ」でワイワイやっている、といったコミュニケーションが生まれています。
今、絵本ナビでは、ほぼ出社ゼロの完全なリモートワークのスタッフが3名、その他、状況に応じてリモートワークに切り替えるスタッフが多くいます。職種や状況によってはリモートワークが適さない場合もあるのですが、「出社しなければ仕事にならない、そのために無理をしてしまう」ということを極力減らし、中期的に仕事の生産性を上げて成果を極大化していくことを重視しています。
金柿が使っているツール
会社公式ではなく、自分の業務効率化のために使っているのが、
・Evernote
・box
・scan snap
・iPad(× Apple Pencil)
です。紙の資料はすべてscan snapから直接クラウドに送って、デジタルも合わせてboxとEvernoteで持つことで、iPadがあればこと足りるようになりました。
また、職種に応じたツールは当然あります。Adobe系とか動画系とか。
プロ用のツールへの投資は積極的に行っています。
まとめ 〜長時間労働ではなく、成果と生産性を重視する会社〜
ツールについてご紹介してきましたが、道具は道具でしかなく、仕事の本質ではありません。ならば道具は徹底的に便利に活用して、仕事の本質的なところに時間と神経を使おう、という考え方です。
もはや絵本ナビでは「当たり前」ですが、
長時間労働ではなく、成果と生産性を重視する会社
であります。
<絵本ナビでは一緒に働いてくれる仲間を求めています>
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(2022/5/1追記)最新情報で更新しました。
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