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青空が青くて、夕陽が赤い理由⭐︎一生懸命動くと息切れが早い!?⭐︎

こんにちは!! 皆さんは、何か運動などしていますか??

ひこまるは、今日も家でパソコンを使っています。
皆さん、とても大変詳しくご存知のように、私は4日前にパソコンをMacBook Proに変えました!!
実験の解析ソフトもサクサク動きめっちゃ充実、、、

しかし、スクリーンタイム見たら、平均で使用時間が12時間超えでした、、、
運動は全くしていなくて、今日は0.16km歩いたとiPhoneには記録されています、、、ヤバイ??

最近は寒い暑いも晴れも雨も関係ないので天気はよくわかりません(笑)


皆さんは、天気だと何が好きですか??

やはり晴れが多いでしょうか??

晴れた日は、青空が広がっていて気分が良いですしね、
あれっ??
でも夕方は赤い空になります。

この原因はどこにあるのか、ご存知でしょうか??


知ってる方も知らない方も、空の秘密を一緒に探ってみましょう!!


こんな方におすすめ

・科学のコラムが好きな人
・身の回りの自然に興味がある人
・みんなに言いたくなる雑学を知りたい人
・ひこまるを応援したい人

最後まで、ぜひお付き合いください。

空いっぱいに広がっているものが光の色を変える

空に、いっぱい広がっているのは、「夢」と「空気」と「チリ」と「ゴミ」ですね!!!笑

ゴミとは、例えばPM2.5とかです、たまにニュースになってますし。

その空に広がっている色んなものは、光が通過する邪魔をします。

そう、物体に衝突することによって、光の色が変わるのです!!


何かに当たって光の色が変わることで、
一番わかりやすい例は、赤シート越しに光を見たときなどでしょうか??
なんか、透過した光が赤く成ることが何となく納得できます。


しかし、当たり前ですが、空気中には赤シートの微粒子などはありません笑

それなのに、なぜ色が変わるのでしょうか??

その答えを探るために、「光とは何か」ということについて少し寄り道してみましょう。


光の波長とは

皆さんは、「光とは何か??」と聞かれたら、何と答えますか??

①目に明るさを感じさせるもの、太陽・星・電球などの発光帯から出る光線
②心に希望や光明などを起こす物事

これは、小学館出版の大辞泉の言葉です。
すごいわかりやすいですね、

私は、自分の言葉で説明するとしたら、

「目に見える波長」の電磁波

というと思います。
読むのやめないでください(笑)


まずは、波長から説明します。

光は波であると、ご存知ですか??
(粒子性もある??はいはい、もちろん知ってます。でもここでは言及しないでください笑)

そして、この波の山と山の間隔の長さを波長といいます。

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キリヤ化学様から画像をお借りしました。)

この「入」の漢字に似ている「λ(ギリシャ語でラムダと読む )」という長さが「波長」です。

この波長の長さによって、光は色が決まっています。
波長が長ければ、赤色、中間くらいだと緑、短ければ青色です。

さらにいうと、光は、電磁波が特定の波長の長さの時を言います。

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公益財団法人 放射線影響研究所様から画像をお借りしました。)


治療などで使われるX線や電波も光(可視光)と同じ電磁波と呼ばれる波なのです。電磁波って、なんか便利なんですね、

でも、同じ電磁波でも、ぜんぜん届く距離違いますよね??

電波は、最近地下鉄でも届きますけど、X線なんて扉閉めたらもう届きません。

「波長によって、届きやすさが違う」というのが、空の色を
説明する原理なのです。


少し脱線したので、光の話に戻りましょう。

太陽から、光がやってくる距離

先ほどの説明からわかるように、青い光は波長が短いです。
それは短い距離で、振動しているということで、「頑張り屋さん」ですね。

一方、それと比較すると、赤は長い距離を進んで一回振動する「のんびりやさん」なのです。

頑張る青い光は、とにかくすごい振動をしてガシガシ空気中の酸素やチリなどとぶつかりまくります。
そして、色々な物にぶつかり散乱するので、青い光ばかり目立ちます。

赤い光は、のんびり、ちょっとだけぶつかり、そこまで目立つことはありません。

これが昼間、空が青い理由です。


一方、これが夕方になると状況は変わります。

下の図からもわかるとおり、夕方は、太陽から、私たちまでの距離が伸びます。
(上の時が、距離の長い夕方で、右にいるときは太陽が真上にある昼間です。)

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CCS株式会社様より画像をお借りしました。)

距離が長いと、それまでの期間で青い光は、たくさん散乱しているので、ほぼ残っていません。
まるで、スタートダッシュを頑張りすぎて、長距離走れなかった時のようですね。


赤は、ゆっくり振動してきたので、散乱も青に比べると少なく、
そのため、太陽が遠い夕方には赤色の光しか残らないのです。


このように波長の違いが、日中と夕方の色の違いに繋がっていたのです。

何だか、
最初から頑張りきれる青も、ずっと同じことを継続できる赤も素敵ですね!?笑


まとめ

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

今回は、波長の違いから、空の色の違いを説明しました。

何気なく、見る光景にも、科学の不思議がたくさん詰まっているのですね。

このお話をより詳しく知りたい方は、「レイリー散乱」で調べていただけると様々なことがわかると思います。


私が実感した、わかりやすいと思うページも以下に紹介いたしますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。


今後も、科学のお話を楽しく発信していきます。

どうぞ、よろしくお願いします。

(いつも、この科学の記事書いてる時、めっちゃ楽しい!!!)


わかりやすいHP

Canon キャノンサイエンスラボ 空はなぜ青いの?

ちょっと本格的なHP

aerosolpedia エアロゾルペディア参考HP レイリー散乱とミー散乱

参考

CCS株式会社 光と色の話 第一部

画像をお借りしたHP

キリヤ科学

公益財団法人 放射線影響研究所

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