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【ハロウィン】お歌詞くれなきゃいたずらしちゃうぞ【オリジナル曲】

『sTrawberry On the shorTcake』


SWEET in my song, SUITE in your heart
ときめきを叶えてほしい
(ToT)なきがお(^_^)えがおに変える
I have a magic お菓子な世界


ドーナツのレシピは 失恋って知ってる?
寂しくてまぁるく穴あいてる
恋に恋焦がれて膨らんでいくのは期待
・・・いつかはお姫様にデコレート

マシュマロの雪が 大地に降りて溶けて
真っ白なウェディングロード
ソーダ色の空 気の抜けるブルー
あれもこれも女の子のためのドルチェ

SWEET in my song, SUITE in your heart
ときめきを叶えて☆彡ほし
小さな胸その真ん中に
大きな想いを詰めて


大事なものならさぁ 早く手をつけなきゃ
「ぼくがそれを貰っちゃうよ?」なんてね
ママの香りに似た ミルクの中にいたから
涙は甘酸っぱいアクセント

幾何学模様のキャンディ スティック代わり
月明かりを導いて
かぼちゃは馬車としゃれ込もうよ
全て捨てて 「辛い」だってただのスパイス

SWEET in my song, SUITE in your heart
世界中お菓子なアメ
「・・・くれなきゃいたずらしちゃうぞ」
未来も飲み込めるように

ToTなきがおはTrick Or Treat?の
頭文字 笑顔になる
SWEET in my song, more SUITE in your heart
現実“糖衣”を君に


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作曲:PieTako 作画:丘寝 作詞:えいちびぃ
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DAYS -20211031@Halloween- 

10/31。私が愛してやまない同人音楽即売会が行われています。


残念ながらお金がないので買いに向かえないのが非常に悔しいです
2年半前までは毎回ここで50枚以上CD買ってたのに!


上記の楽曲は13年くらい前に頒布したものになります。
初音ミク黎明期の頃の作品となりますね。
この動画はボーカロイドVerですが、
当時のうちのサークルのゲストボーカルの一人、
鮎川友香さんが歌唱したものも存在します。



-歌詞解説

この「sTrawberry On the shorTcake」は
"ボーカロイド食堂入り"みたいなコンセプトの最終作で
色んなお菓子を楽曲に落とし込んでいた時期の作品です。

うちのサークルメンバーみんな甘いもの好きなもんで。
ただ3人いる作曲者は基本その時々で好きな曲を作ってくるので
味付けは作詞担当の私にかかっていると言っても過言ではありません。


テーマは、ぐずぐずしてないで行動してみやがれ
コミケが夏と冬にあるためM3は春と秋、
おおよそ10月最終日曜日に開催されるので
それを見越してハロウィーン要素も若干入ってます。
(がっつりハロウィーンな歌詞も存在してますがそれはまた今度)


昔見たドラマに
ストロベリー・オンザ・ショートケーキ】というものがありまして
その中の「ショートケーキの上にあるいちごは最後に食べる?最初に食べる?」というセリフがとても印象的だったのです。

滝沢秀明が扮する主人公を取り巻く3角関係で、
深田恭子の「早くしないと私がもらっちゃうんだから」って睨みつけるのがめちゃめちゃ艶めかしかったなぁ。(うろ覚え)
もちろん一途っぽい内山理名派でしたが。


確かstrawberry on the shortcakeが英語の慣用句で
大事ものを最後までとっておく人、的な意味があった気がするのですが
今調べても特にそういう情報が出てきません。
あれ、思い込みだったのかな?汗

もともとのドラマと同じS.O.Sの意味も含めつつ
タイトルの大文字だけを拾うと (ToT) となり
泣き顔文字とtrick or treat?のダブルミーニングにもなっております。
……これをリーダー(作曲者)に理解させるのが難しかった!
Sが大文字だと意味ないの!Tを大文字にして!って。苦笑


それと、2番以降の歌詞は
なかなか自分の容姿にコンプレックスがあり行動が鈍りがちなPieTakoに
私が叱咤激励している内容となっております。

おまえの作曲は素敵だ、自信を持ってほしい

こちらで触れた
"「このメロディに詞をつけさせてくれ!」と頼みこんだ"のが
まさに彼なのです。
(※この日飲んだ友人Kとは別の人)

君に菓子(歌詞)をあげる。
今いる現状が辛くても、それは長い人生を思えばただのスパイスに過ぎないから。(辛ってつらいともからいとも読める)
この同人活動がしんどい仕事からの現実逃避ならぬ、
現実"糖衣"になればいいな。(糖衣→オブラートのこと)


……とてもいま借金苦と鬱で沈み込んでて信じられないかもしれませんが
どっちかといえばそういう人間だったのですよ私は。苦笑


ちなみに英語部分しか残ってないプロトタイプがこちらです。

画像1

オケの雰囲気無視で文字数しかあってません。
まぁ、だいたいこういうコンセプトで作るから、
これでオッケーだったらポップな言葉に入れ替えるねー
っていうプロット代わりです。


Afterword

微妙にタイトルと合ってない内容になりました。
作詞させてくれないとふてくされるぞ
っていう解釈ということでどうかひとつ。

このサークル、基本エレクトロで、
リーダーがボサノヴァ専攻ということもあってだいぶゆるいです。
こいつピアノはもちろんですが、次に得意な楽器がウクレレなんですよ。
カラオケで歌ったのも電気グルーヴしか知らないし。
アンチシリアス。

そこにV系が大好きな私の作詞が乗るので、
ちょっとチグハグで不思議な印象の楽曲になってればいいな。


あ、サムネ画像は丘寝が描いたものです。
うちのサークルの可愛い曲担当絵師。
私のイラストは基本楽曲のテイストに合わないので採用されません。笑



最後まで長文お読みいただき誠にありがとうございました。 つっこみどころを残してあるはずなので 些細なことでもコメント残してくれると嬉しいです!