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20代の頃はできなかったこと。

40歳になった僕が、20代の当時は出来なかったこと、知らなかったことを纏めてみました。齢を重ねたからこそ出来ることってありますよね。

副業

当時はまだまだ副業が市民権を得ていたとは云えず、ヤフオクなどのC to Cビジネスが少しずつ認知され、人気ブロガーが出版社とタイアップして記事を纏めたものが書籍化されるなど、現代のSNS全盛時代の夜明け前という感じでした。

積み立て投資

金融庁による個人投資家向け税制優遇制度NISAに代表される積み立て投資。NISAは2014年、ジュニアNISAは2016年、つみたてNISAは2018年と、国を挙げての金融リテラシー向上計画はつい最近のことでした。僕たちが20代の時にこんな制度があれば、貯蓄型の生命保険には入らなかったでしょう。

個別株売買

20代の当時、金融リテラシーが著しく低く、株取引はギャンブル行為だという固定概念にどっぷり浸かっていました。 現在はネット証券の普及により、誰でも簡単に証券口座の開設・売買が可能になりましたし、外国株の購入も簡単に出来る時代です。キャッシュの少ない20代での株取引(特に信用取引)はリスクもありますが、若いうちから上場企業の決算書を読み解くことができれば、それは仕事においても役立ちますから一石二鳥ですね。

マイホームをキャッシュで購入

40歳の今となれば一括購入もギリギリ可能な資産を持ち合わせていますが、当時はとにかく浪費癖もあり、マイホームなどは夢のまた夢。マイカー購入や結婚費用などを捻出するのが関の山でした。

ゴルフに挑戦

ビジネスにおけるゴルフ(コンペ)とは縁遠く、プライベートとなると土日中心、費用も毎回10000円ほど掛かるとなれば、さすがに20代では厳しかったですね。40歳の今になって、ようやく初めてクラブを握りました。今では月1回のペースでラウンド中。


こうして振り返ってみると、僕たちが20代の頃はまだまだ旧態依然の固定概念の中、先輩たちが辿ってきた軌跡をそのまま歩むことが王道とされた時代でした。

現代は固定概念も払拭され、進路ひとつ取っても多種多様、組織に縛られない働き方の浸透など、若者にとってはたくさんの選択肢の中から、自らの意思で進路を決定することが出来ます。

是非とも前向きに、希望を失わず、充実した20代を過ごして頂ければと思います。応援しています。

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