W杯2日目
昨日はイングランド対イラン戦とオランダ対セネガル戦を観戦した。
イングランド対イラン戦
この試合は一方的な展開になった。
世界最高峰のプレミアリーグ所属の選手が中心のイングランドが前半のうちに3得点を挙げた。
トッテナムのハリー・ケイン選手やアーセナルのブヨカ・サカ選手中心の攻撃陣の威力は凄まじかった。
イングランドの中盤を務めるジュード・ベリンガム選手は19歳、デクラン・ライス選手は23歳ととても若いコンビなのだが、前線に良いパスを供給していた。
そしてなにより、後半からマーカス・ラッシュフォード選手、フィル・フォーデン選手、ジャック・グリーリッシュ選手が出てくるなんてそうが厚すぎる。
1人でいいから日本代表にも欲しいくらいだ。
結果、後半も3得点を加え、6-2でイングランドが勝利した。
イランは何度か奪ってからのカウンターのチャンスがあったし、1点目は速いリスタートからすきをついてのゴールだった。
前半のうちに失点してしまったので、難しくなってしまったが、ウェールズ戦とアメリカ戦は頑張ってほしい。
個人的にはイングランドが優勝すると予想しているので、残り2試合も勝って1位でグループ通過してほしいと思う。
オランダ対メキシコ戦
今大会は2試合終わって一方的な展開が続いていたが、この一戦は両チーム一歩も譲らない接戦だった。
オランダはファンヒル・ファンダイク選手、セネガルはカリドゥ・クリバリ選手という世界最高峰のディフェンダー同士の対決が見どころの一戦だ。
両チームとも立ち上がりから中盤で激しいボールの奪い合いを繰り広げていた。
両チームとも中盤でボール奪ってショートカウンターが特徴のチームで立ち上がりから、見応えのある攻防を見せていた。
セネガルはオランダのゲームメーカーのフレンキー・デ・ヨング選手に対してナンパリス・メンディ選手を中心とした中盤の選手が徹底してマークをしていた。
前半はなかなかデ・ヨング選手が自由にボールを持たせてもらえない展開が続いた。
セネガルはイスマイラ・サール選手のドリブル中心でチャンスを作っていたが、代表デビュー戦のノペルト選手がファインセーブを連発してゴールを許さない。
後半に入ってもお互いチャンスを作るも、決め切ることが出来ないままゲームが進んでいく。
オランダは怪我明けのエース、メンフィス・デパイ選手が後半17分に出場する。
ちょうどそのあたりからデ・ヨング選手へのマークが緩くなり、縦にボールを運ぶシーンが目立ち出す。
デ・ヨング選手は自由にボールを持てるようになると、攻撃のスイッチを入れる縦パスやドリブルでチャンスを量産していた。
そして、後半39分デ・ヨング選手のピンポイントクロスをコーディ・ガクポ選手がヘディングで合わせオランダが先制した。
そして、終了間際にも追加点。
接戦を制したオランダが勝ち点3を獲得した。
オランダはセットプレーからファンダイク選手が何度も持ち前の高さを生かしてヘディングシュートをしていたのと、セネガルのカウンターを遅らせて何度もことなきを得ていたシーンが印象的だった。
一方セネガルはエースのサディオ・マネ選手不在の中、奪ってからの速いカウンターと粘り強い守備が印象的だった。
数人でもスペースへ走り込んで簡単にロストしないあたりに上手さを感じた。
最後に
国を代表して戦っていて、激しく、見応えのあるプレーを見ることでとても楽しかった。
これぞW杯って感じだ。
全グループの初戦が終わったところで、優勝チーム、ベスト8、得点王を予想しようかなと思った。
アジア勢の敗戦が続いているので、今日のサウジアラビアはアルゼンチン相手に頑張ってほしい。
また、日本はイランの二の舞にはなってほしくないことを心から祈っている。
明日の日本戦が楽しみすぎる。
しばらくW杯メインになりそうだが、許してほしい。
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