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退職して心に余裕が出た。

仕事を辞めて、心の余裕が出てきた。
いや、出てきたというよりは辞めた途端、
スパンと切れたように肩の荷が下りた感じだ。

私の経歴を簡単に話すと、新卒でテレビ番組の制作会社に就職し、
アシスタントディレクター、ディレクターを経験した後、
丸々4年が経ち、退職した。

大変なことも多かったけど、仕事は楽しかった。
毎回テーマが変わるので、見える世界もさまざまだった。

しかし、ディレクターをするようになって気持ちが変わった。
帰宅時、静かな夜の街をトボトボ歩いていると、生きていても意味ないなと思ってしまったり、体を壊してしまう未来しか考えられなかったり…
毎朝出勤時に電車の中で泣いてしまうようになったり、
今思えば、相当メンタルがやられていたなと思う。
そして、このままでは自分が壊れると思い退職。

自分の気持ちが弱いんだろと言われればそこまでだが、
自分を守れるのは自分。
辞めた後悔はない。

辞めてからは、大好きな北海道へ旅行し、リフレッシュ。
普段読まない本を図書館で借りて、読んでみたり。
空ってこんなに広いんだなと感じる日々が嬉しかったり
自分の好きなことをする毎日は幸せだと感じた。

しかし、生きていくためには働かなくてはならない。
今はずっと求人サイトを見る毎日。
転職のための「自己理解」が上手くいっておらず、迷子中。
大学生の時の就活は、自分のやりたいことしか見えておらず、
自分が「得意なこと」「苦手なこと」をあまり分析できていなかった。
心に余裕もできたので、改めて自分について深く知っていこうと思う。

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