見出し画像

私の感覚を表現したコーヒーノート

仙台初売りでは毎年キーコーヒーの1万円のコーヒー豆の福袋を2つ購入します。それを4ヶ月ほどで飲み切ってしまいますが普段より断然お値打ちな福袋。
毎年はじめましてのコーヒー豆との出会いがありどんなテイストなのかワクワクしながら淹れています。

コーヒーの産地によって豆の大きさに違いがあったり、焙煎の度合いによってつやがあったりみずみずしかったりカッチカチに乾いていたりして豆の表情を観察することから始まります。

できるだけおいしい期間に飲み終えたいキモチと少しずつゆっくり飲みたいキモチが混ざり合いながら結局好きなテイストのコーヒーはすぐになくなってしまいます。

この2年間のうちに好奇心でチョイスしたコーヒーと飲みたくて購入したコーヒーについてノートにまとめる作業をしています。

どんな時に飲んだのか記憶の紐をほどきながら味わった時のキモチを書き綴っています。

いつどこでどんな時に飲むかによって味の感じ方が変わるコーヒー。

天気や気分や時間によっても香り方が違ってくるのです。コーヒーだけ?ミルクを入れて?はちみつをいれて?どんなフードと一緒に食べたかによってもコーヒーのおいしさは変わるから。
そういうのをノートにまとめています。


2年間で41種類

多いからいいとか少なくてダメという問題ではなくて、コーヒーとの出会いがあったこと。

コロナになってもコーヒーを愉しみながらコーヒーのある暮らしを過ごしているということ。
むしろコロナになってからの方がお店に行って今日は何のコーヒーなのかワクワクしたり、お気に入りのコーヒーは3袋購入してとことん研究したり。好きな濃さやフードペアリングについて調べたりそれをもとにスイーツを作ったりしています。

STARBUCKSが、14種類。KEY COFFEEが10種類、TULLY’S COFFEEが17種類で全部で41種類のコーヒーを飲んだことになります。


画像1

ORIGAMI シリーズ。
普段はあまり購入しません。自分好みのコーヒー豆の量で電動ミルで好みの荒さで挽きたいから。

おりがみを作って子ども病院に寄付するイベントがあった時いただいたコーヒーでした。ドリップ式コーヒーは最高の一杯を抽出できる贅沢な1杯です。スターバックスとしてはこのコーヒー粉の量に対してこのお湯の量がおいしいとされているという目安のようなものだと思っています。

袋に書いてあるコーヒーの特徴もそう感じる人もいればそのように感じない人もいるから飲んでみないと自分好みの味かどうかはわからないのです。


家族で麻雀をしながらのコーヒータイム

画像2

黒糖饅頭とかりんとう饅頭とともにコーヒーを飲みながら麻雀を愉しむ休日の過ごし方もまたおいしい記憶とともに蘇ります。


私のコーヒーノート

画像3

表紙のコーヒーカップとコーヒー豆のイラストは自分で書いて、書きたいモチベーションをアップさせて。中身も手書きでいつでも感じたことを書き込める様式にしています。

スターバックスコーヒーとキーコーヒーとタリーズコーヒーに分けて。
季節限定のコーヒー豆もあれば通年いつでも楽しめるコーヒーもあり季節や一緒に食べるフードを考慮してコーヒー豆を購入しています。

朝起きたてに目を覚ますために飲んだ時のコーヒーと、家事や仕事がひと段落した時に飲むコーヒーと、夕方のおやつの時に飲むコーヒーと、集中したい30分前に飲むのとでは同じ銘柄のコーヒーであっても香り方や飲んでいる最中の味も飲み終えた後の余韻はどれも若干感じ方が異なるようにな気がしています。自分の体調のコンディショニングとブラックなのかミルクなのかはちみつを後から入れて飲んだ時ではどんな違いがあるのかを表しています。

例えば、ブラックで飲んだ時の香り方やミルクを加えるとまろやかさが増えたり甘みが加わったりそういうことを書き綴っています。

ブラックで飲んだ時の印象とミルクを淹れて飲んだ時の印象と蜂蜜を淹れて飲んだ時の印象に触れてから。
そのコーヒーと一緒に食べるとコーヒーがおいしくてスルスル飲んでしまっておいしいひと時を満喫しています。

ブラックのホットの時とブラックのアイスの時では香り方や味にどんな変化があるかも自分が感じたことを書いています。


ひと足早く、Christmas blend2021

画像4

透き通るような黒。光によって黒光りと茶色がかった部分が美しい、スターバックスのクリスマスブレンド2021。

ハウスblendやアニバーサリーブレンドよりはるかに飲みやすく、ぽかぽかとあったかい気持ちにさせてくれるテイストでした。
2杯分のサンプルのお豆でしたので大事に大事に味わいました。(パパちの分をとりわけて)

口当たりがまろやかでブラックで堪能しました。

正式に購入したら2杯目はミルクで、
3枚目は少し冷めてからはちみつを加えていろんなテイストで楽しみたくなりました。

パッケージに書いてあることは目安として解釈し、自分で味わってこそ好きな銘柄かどうかの区別がついてきます。
人気だからおいしいのもありますが、自分の感覚ですきなのか苦手なのか以外の特徴を自分なりに書くことでスキなコーヒー豆を知ることができます。お店のコーヒーチャートはあまり参考にしていないのが現状です。

アメリカーノが苦手な私は、ドリップコーヒーかカフェミストをチョイスすることが多く、おうちでもカフェミストを味わいたくてミルクフォームを簡単に作る道具を購入しました。これで3代目です。


牛乳の種類によってミルクフォームに影響すること

画像5

もこもこでほわほわの泡で中のコーヒーがみえない~。しかし飲むときには泡がダイレクトに入るよりも内側にあるブラックのコーヒーが先に口の中に侵入してきて後からミルクフォームが入ってくる時間差を愉しむようなドリンクです。


飲みたい時に飲むことが出来たら最高のひと時に繋がります。その時のキモチをノートに書き留めておくとどんなときにどんなコーヒーを飲みたくなるのかのヒントにしています。

自分の感覚を大事にしながら、おいしいコーヒーを味わいたいから私の感覚の記録ノートとして。

この記事が参加している募集

#私のコーヒー時間

27,058件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?