たのしくて止まらなくなるのはスポーツの一種のよう
いつだったか、8月中旬ごろのインスタグラムに、パンを焼きながら作り置きおかずをつくったという方がいらっしゃって。その写真と文を読んで「すんごいな!」と思いました。
料理もスキ、パン作りもスキな私は同時進行に作ったことはありませんでした。そこで、すごい!&いいな~ってことを真似して実際に体験することで見えたことがありました。
やりたいことは8時間を過ぎると徐々に減っていくんですってね。
普段から意識してそれについて調べたり、頭の片隅に記憶としてインプットしていないとプチプチと弾けてしまうんだそうで。
私はそれがほとんどん感じない性質なのか。すごいな〜って思ったInstagramの投稿が8月中旬ってことは3週間経ってもやりたいって思っていたから。それにしても作りたい熱冷めないうちにやりたいことができて良かったです。
パンを作りながら作り置きおかずをつくること。
私が見たInstagramではホームベーカリーをセットして料理を作ったそうですが、私はどうしても食べたいパンがあったので手ごねパンを2種類作ることにしました。
パンを作りながら料理をするということは、ホームぺーカリーにおまかせすればスイッチオンで2時間ほどで焼きあがる。これは作らなくてもなんとなくわかってしまう。
ホームベーカリーにおまかせならパンのことは機械にお任せで料理に没頭できるな、と思ったので。
本日のわたしの段取り
まずはじめに乾物のひじきを水で戻し。そのあと人参とコンニャクを切って容器にいれて。両手鍋にお湯を沸かしビーフンをゆでる(4分)その間に薄焼き卵をつくる。(卵3個を溶きほぐして薄焼き卵を焼きました)ハムと板釣りしたきゅうは千切りにしてまな板で待っててもらって。ビーフンがゆであがったのでざるにあけて、ボウルにハムときゅうり短めに切ったビーフンと薄焼き卵を入れてマヨネーズと胡椒を絡めてビーフンのマヨネーズサラダができました。
両手鍋に油を入れて熱したらコンニャクと人参を炒めて全体に油が馴染んだところにひじきを加えてよく炒める。その後水を加えて弱火で蓋をして5分ほど加熱する。その後茅乃舎のあごだしとみりんと素精糖とみりんとしょうゆで味付けしてひと煮たちさせる。
ひと煮たちさせている間にピーマンを縦半分に切ってフライパンにサラダ油を熱してピーマンを加える蓋をして弱火でじっくり加熱する。しんなりしたらめんつゆを加えて火を止める。
キャベツは3/4個を一口大に切る。人参は千切りでこんにゃくは短冊切りにする。両手鍋にサラダ油を熱して人参とコンニャクを入れてよく油を馴染ませたところにキャベツを加える。油が全体になじんてつやつやになったら蓋をして弱火で3~5分加熱する。弱火で加熱することで無水調理状態になり野菜のうま味と栄養が凝縮されます。蓋の内側に水滴がたくさんついたらそろそろ火が通ったサイン。少しだけ水を加えてひと煮たちさせたところに茅乃舎のエビだしと塩を加えて完成。
キャベツを炒めている間に冷凍しておいた鶏モモ肉の塊3枚分を電子レンジ200wで解凍して。ひっくり返しながらレンジで解凍し、一口大に切り分けて塩コショウを振りかける。フライパンに水、素精糖、みりん、醤油を煮立たせてから鶏肉を加えてフタをして中火にかける。鶏肉の色が変わってきたらひっくり返してさらにフタをして中火にかける。全体に火が通ったらシナモンスティックを1本入れて中火で10分加熱し煮詰めるように加熱すして出来上がり。
ここまでの流れは1時間ほど。
✤ひじきのにもの
✤ビーフンのマヨサラダ
✤キャベツの煮物
✤ビーマンの炒め物
✤鶏肉のエキゾチック煮込み
いつもはここでおしま~いですが、その直後に手ごねパンを作りはじめました。
料理をした後すぐ、パンを作るのは今回が初めてでした。
こちらはアイシングをかけたシナモンロール
発酵させてガス抜きを経てベンチタイムを終えたパン生地を伸ばして。
その上に、ビートグラニュー糖、シナモンパウダー、カルダモンパウダーとレーズンを入れてくるくると巻いて。紙カップに入れて焼き上げました。国産強力粉400gで25個のシナモンロールが焼き上がり一気にコーヒーが飲みたくなりました。
それと同時に作ったのが、ミルクハース。
このままで食べるおいしいパンです。
400gの国産強力粉に水は一切入れず牛乳でこねあげました。おひとつ130~135gの大きさのパン生地は大人の手のひらサイズになりました。
こんがり焼けて美味しそうでしょ♪
久しぶりのパン作りで、きれいにクープを入れることができてうれしかったです。こういう体験がきっかけでまた作りたくなる熱がたまります。
作り置きおかずと手ごねパンを作ってみて、大変だなというキモチよりも料理ができた〜❣️パン作りも楽しかった❣️という達成感と喜びがあふれました。
自分のイメージ通りに焼き上げることができたこともすごく嬉しかったこと。
おいしくてたのしくて、楽しくておいしいからすごいを超えた❣️
作りたくて作ったおかずたちも、手ごねパンも。
今度は作り置かずの直後に手ごねパンを3種類焼くのが新しい目標になりました。
食べたい欲求と作りたい欲求を満たしてくれる家族。自分が食べて美味しいのはもちろん、家族もおいしい!ってたべてくれることこそ励みになっています。時に失敗してもどういうわけか、慰めてくれる子どもたち。
久しぶりに作ったパンがおいしくてまた作ろうっていう気持ちも強くなって。
美味しくて楽しい金曜日があっという間に感じられたのはやりたいことをとことんやって過ごしたからだね。
すごいな~とかいいな~って思うことを自分に味わわせよう。
もしかしたらすごいなーとかいいなーってことを軽く超えて新記録がでちゃうかも。
楽しさが止まらなくなるスポーツの一種のように。
文化部だけど心は運動部なのだ。
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