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虹を見たときのように、感謝しよう

これは自分との約束。
虹に遭遇した時のキモチは、嫌なことが一瞬で吹き飛ぶくらい幸せな気持ちにしてくれる。うれしいことがあった時に虹に遭遇できたらさらにうれしくなる。この瞬間空を見上げていてよかった~というキモチになる。

当たり前だと思えばそれでおしまい。しかし、その当たり前な事に対してありがとうという感謝の気持ちに置き換えることで自分の心の持ちようがかなり変わることに気づきました。

雪が降った翌日の夕方に主人と買い物に行こうといつものように車のエンジンをかけようとしたら・・・。
ブレーキが固い!踏み込めない!えええ!!!どうしちゃったの????

前日の雪と積雪に関係があるのかな。
10年過ぎてもどこも故障せずにいるチョコノートちゃんでしたが、急にエンジンがかからなくなってすごくすごく焦りました。
インパネの部分の警告灯がいくつも点灯。
これはもはやだめなのか?そう思いました。
ブレーキが固いからエンジンがかからない!
この状況を言葉で伝えても主人はボンネットを開けてみたり、取扱説明書を確認したり。
なぜかものすごく焦っている私とは真逆でとても落ち着いていた。
主人は、どこに電話すればいいんだろう~と、言いながら。
私は主人にエンジン、かかるかどうかやってみて!と頼んで

ブレーキは硬い。硬いけど踏めばブレーキランプが点灯した。
その硬いブレーキを踏みこみながらエンジンをかけようとつまみをまわす。今まで聞いたことのない音が響きわたる。その間主人は果敢にエンジンをかける。
こんな音初めて聞いたわ~。煙が出てきそうな変な音。
その音がなくなった瞬間、エンジンがかかりました!!
チョコノートちゃんありがとう!!
主人と一緒でよかったと、心底思いました。
ひとりだったら、どうやってその問題を解決していただろう。泣いていただろう。パニックになっていただろう。主人と一緒にいても私の焦りようは言葉以外にも伝わっていたみたい。

雪の影響で一気に寒くなりエンジンを動かす部分が凍結したためにエンジンがかかりにくくなってしまったようです。

エンジンはかかったものの、このままショッピングモールの駐車場で帰れなくなったりしない?と、私の不安を伝えたら。
この辺りを慣らし走行をしてみよう!ということで自宅付近を走行。

うん、問題なさそう。
というわけで、気を取り直して私が運転席に乗ってショッピングモールへ。
エンジンを止めて買い物に行くとき、
「エンジンかかってくれてありがとう。あなたのおかげで目的地に到着できました。素早く買い物をしてくるのでちょっとまっててね~」とチョコノートちゃん(NOTE=車)にそう伝えて買い物に行きました。

駐車場に戻り、チョコノートちゃんにおうちに帰ることを伝えながら。
エンジンが一発でかかる。←当たり前なことではなくて、本当にありがたいこと。
車に乗るたびにチョコノートちゃんに感謝の気持ちを伝えています。

私が使う全てのものに対して、感謝の気持ちで使い始める。そして使い終わった時にもありがとうの気持ちを込める。これが自分との約束として。
人にも物にも感謝の気持ちをもって生きていこうと自分の心に誓いました。

虹を見たあの瞬間のように。
当たり前な事はありがたいこと。
普通なことこそ感謝の気持ちを忘れずに思いやっていきます。

冷静な主人と頼りになる存在。
私の焦りようは相当なものだったようです。

虹を見た時と同じように。
私に関わるもの・ひと・動物・植物・家電製品など様々なものに対して感謝の気持ちで大切に使い続けていきたい。

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