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神店員とコーヒープレス
いつもと違う時間帯にお店に行ってみると、いつも以上に店内は賑わっていて自分のお気に入りの席も残り1席でした。先にお気に入りの席を確保してからレジへ向かう。ほぼ最近は店内で過ごすときもテイクアウトの時もマイタンブラーを愛用しています。甘くて特別なドリンクをほぼ飲まず、先日リワードがたまった700円分のチケットでお気に入りのコーヒーを購入するなど自分一人で甘いドリンクを贅沢にいただくというよりもおうちでゆっくりほっこり好きな時にスキなスイーツとともに楽しみたくて差額を払ってでもコーヒー豆をゲットするほどコーヒーがスキなのだ。私がスタバに行くのはほっこりを求めてなくて、がやがやしている店内で心地よい音楽が時々耳に入ってくる感覚とテーブルの高さと椅子の高さが絶妙すぎて書く作業に集中できるから。ホットのドリップコーヒーの香りを嗅ぎながら、頭をリセットして本日のコーヒーを飲みながら本を読みながらメモを書いたり、メモに書いたことをノートにまとめたり。長くても2時間と決めて店内で過ごしています。本日のコーヒーが自分の好みではなかったことを店員さんに正直に伝えたら店員さんの対応が神ってました。私が通いたくなるお気に入りのスタバで起こった神対応のエピソードです。
わたしだけに淹れてくれる贅沢な感覚
本日のホットコーヒーがChristmasblend2021で、アイスコーヒーがHouseblendでした。ホットのドリップコーヒーが飲みたい!けれど本日のコーヒーは浅めだから今飲みたいテイストではないことを伝えました。
ほかにどんなメニューがあるのか伺いながら。
神店員①「espressoはお飲みになりますか?」
「エスプレッソはお腹がごろごろするので苦手で。スターバックスラテもお腹がごろごろしてしまうので苦手なんです」と伝えると、
神店員①「アメリカ―ノは、どうでしょうか」
「アメリカーノは、薄すぎて麦茶のように感じてしまうのでコレも苦手です。」と伝えて。レジでやり取りをしている時も他のお客さんが列をなしているんだけどそんなこと御構い無しで私がスキそうなものを店員さんがアレコレ提案してくれまして。
神店員①「コーヒープレスでコーヒーはお飲みになったことございますか?」
「うんうん、あります。おうちにフレンチプレスがあるのでそうやって飲むこともあります~」と伝えたら
神店員①「コーヒープレスならお好きなコーヒー豆でお淹れできます」と教えてくれて。
「好きな豆で淹れてくれちゃうんですか!!!???」
神店員①「お湯を注いでから4分抽出するので少しお時間いただきますがよいでしょうか」
「美味しいものが飲めるので問題ないです、お待ちしてます」と伝えて。
タンブラー値引きで【プレスサービス360】というメニューで税込み451円。いつもはホットドリップコーヒーのショートサイズでタンブラー値引きで税込み297円。いつもよりちょっと値が張るが自分のスキなコーヒー豆で私のためだけに淹れてくれるという特別感に魅了されました。
おうちでははespressoROAST2021かカフェベロナのハンドドリップコーヒーで飲んでいるのでペーパーフィルターで濾して飲んでいます。ペーパーフィルターはコーヒーオイル(コーヒーのうまみ成分)を吸い取っています。焙煎度の高いコーヒー豆におススメなのがペーパーフィルターの抽出方法でコーヒーオイルを適度に吸い取ってくれるからなのです。
コーヒープレスは金属のフィルターで濾して飲めるためコーヒーオイルも一緒に飲むことができます。金属のフィルターはコーヒーオイルを吸い取らずに抽出できるので香りが豊かでした。味よりも香り重視のペーパーフィルターとは違うテイストのコーヒーを味わうことができました。
サラッとした見た目のドリップコーヒーだとしたらトロっとした見た目のコーヒープレスという感じで。飲み終わることにコーヒーの粉が口の中にとどまるあの感覚はコーヒープレス独特の美味しさだと思っています。私だけに入れてくれた感がたまらなく贅沢なひと時になりました。
コーヒープレスは,、裏メニュー!?
メニューに載っていませんがスタバでコーヒープレスが頼めちゃう!
お客さんが好きな豆を選んでコーヒープレスという抽出器具で淹れたてのコーヒーを提供してもらえるサービスのこと。ホットでもアイスでも注文可能で利用できます。ワンモアコーヒーができませんがスキな豆を選ぶことができます。通常のドリップコーヒーであればワンモアコーヒーが付いてきます。少々お高いコーヒープレスですがワンモアコーヒーを利用しない人であればプレスサービスでスキな豆を選んで淹れたてのコーヒーを飲むことはとても贅沢で至福なひと時になりますね。
神店員さんとのコミュニケーション
店員さんとコミュニケーションをするいい機会になりました。コーヒーについていろいろ質問して有意義なひと時が過ごせました。ブラックエプロンの神店員さんにコーヒーの楽しみ方をお話ししたら、
神店員①が「私よりずっと詳しいのでもっとお話しを聞かせてください!」って、
「ぜひともです~」とお返事して。
やっと読み終えた本と書き終えたメモに涙が溢れそうになりながらコーヒーを飲み干して。いつものようにナプキンに感想をやメッセージを書いて帰る支度をして出入口に向かう途中・・・
イケメン店員②「今日こそは直接受け取りたいと思いまして待っていました~」って
「わぁ、ありがとうございます~」
イケメン店員②「本日もコーヒーをお楽しみいただけましたか?」と聞かれ
「今日はね、コーヒープレスで贅沢なひと時を満喫しました~」
イケメン店員②「ぼく、コーヒープレスのコーヒーがスキなんですよ~」と。
「最後の方のコーヒーの粉とかね~」ってまたまた店員さんとコーヒーの話で盛り上がってしまいました。
イケメン店員②「こんなにコーヒーが好きな方とおしゃべりできて光栄です。お気をつけておかえりください~。」って~。
「ごちそうさまでした~」とお店を後にしました。
本日のコーヒーがいまいちの時は、コーヒープレスで。
いうもと違うコーヒーの美味しさを味わいながら、店員さんとコーヒー談議でコミュニケーションをさらに深められたら最高だわ。
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