ひだまり

北海道在住。旅行、ジェンダー、読書、映画、哲学などに興味あり。いろんなバックグラウンド…

ひだまり

北海道在住。旅行、ジェンダー、読書、映画、哲学などに興味あり。いろんなバックグラウンドの人が、ありのままに生きられたら世の中もっと楽しいはず!をモットーに、日々の出来事やニュースから考えたことを徒然なるままにしたためます。

最近の記事

前略 日テレ様

はじめまして。アイヌ民族の友人を持つ北海道在住の者です。 今回のスッキリの番組内での発言、本当に残念でなりません。差別用語だと知らなかったとしても、そもそも動物に例える必然性はないし、上手い!と膝を打つような知性のある謎掛けでも、腹を抱えて笑うユーモアもありませんでした。アイヌを犬に例えて、一体何を伝えたかったのでしょうか? 報道機関の役割とは、社会的に理不尽な思いをしている人達に寄り添い、差別をただすことなのではないのですか?アイヌ差別について、世の中に問題提起をすべき

    • 植物学者に学ぶライフハック

      先日、仕事で植物学者に会う機会がありました。 植物の「生き方」に興味があって、研究者になったという先生。道に咲いている花や、変わった環境で成長する樹木を見ると、「どうしてここで咲いているんだろう」「どうやって生きているんだろう」と気になって、飽きることがないと仰っていて、実際にとても楽しそうでした。 先生は植物だけでなく、変わった生き方や考え方をする知人や同僚に対しても、とても温かい視点を持っている方でした。きっと、植物の生き方を見つめるような眼差しで、人の生き方も興味を持

      • 九份的暮光之城

        • あなただけを見つめてる

        前略 日テレ様

          EXITの優しい笑い

          お笑いに詳しい訳ではないのだが、最近、我が家ではEXITが出ているテレビ番組がかかっていることが多い。なんと言うか、EXITの笑いは心穏やかに見ることができるからだと思う。誰かを貶したり、バカにしたりしないし、端々から優しさとか価値観の柔軟さみたいなものが伝わってくる。 そう言えば、数年前、人気のお笑い番組で、若手芸人が購入した新築のマイホームの室内をめちゃくちゃにする、という企画があって、すごいショックを受けた。カレーをテーブルや床にぶちまけたり、物を壊したりしていて、や

          EXITの優しい笑い

          「弱者」という言葉の冷たさについて

          新聞やテレビで「弱者」という言葉を見ると、ドキリとします。 大抵は「支援」とか「配慮」といった文脈で、困っている人を支えようという主旨なのは理解しているし、それは大切なことだとも思います。でも、発する人にその意図はなかったとしても、そこには困っている人達を「弱者」と言う立場に固定化し、支える人(発言者)と明確に区別するような冷たさがあると感じてしまうのです。 高齢者や障がい者は「弱い」のか誰しも歳をとれば、みんな体は若い頃のようには動かなくなるし、耳も遠くなるでしょう。日常

          「弱者」という言葉の冷たさについて

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          初めまして。ひだまりです。 北海道の30代の会社員です。日々の仕事に追われる中で、何となく気になったり、ちゃんと考えなきゃいけないはずなのにそのままにしてしまっていたことについて、あらためて考えて記録しておく場にしたいと始めました。 こんなメモのような、日記のような文章がどなたかのお役に立つのかは分かりませんが、私もnoteを通して色んな方の感性や価値観に触れて、言葉を通した交流を楽しみたいと思います。 ひだまりといふ者 ーfamilyー生まれはふつーの田舎町です。父は

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