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子どもをやる気にさせるコツ。イラっとしたときの対処法。怒りの感情は6秒で消える

「勉強しなさい!そんなんじゃ…」

子どもが勉強しないのを見て、つい言ってしまうこと、あると思います。

効果がないどころか、ますます関係が悪化するだけだとわかっているのに。

でも、親も人間ですからイラっとすることも当然あります。

それ自体を止めることはできないし、無理に抑え込むのもよくありません。

溜めこんで一気に爆発させてしまうこともあります。

今回は、こんなときの対処法です。

・・・

これは仏教やアンガー(怒り)マネイジメントでよく紹介されている方法です。

それは、怒りの感情が発生したときに、

「怒ってるな」

と自分で自分の感情に気づくというものです。しかも、客観的に第三者的に人ごとみたいに。

どんな感じかというと、イラっ!ムカっ!としたときに、怒りの感情が生じた自分を幽体離脱した自分が上から眺めている感じです。

「あ~怒ってる、怒っている」

「子どもが勉強しなくて、怒っているんだね~」

こんな軽い感じです。

・・・

このとき、怒りの感情を理屈で抑えこもうととしなくてOKです。

自分を説得しようとすると、むしろ余計にこじれます。

言い訳したり、自己正当化したり…

そうではなくて、ただ「怒っている」と感じるだけでOKです。

「怒っている」

「怒っている」

「怒っている」

と感じて受け入れて味わっていくうちに、少しずつ冷静さが戻ってきます。

突発的な怒りの感情は6秒で解消するといわれます。

・・・

今回は自分の感情を感じるというお話でした。

子育てに限らず怒りの感情がわいたとき、ちょっと試してみてください。

もちろん、いつもうまく行くわけではないのですが、そう大崩れしなくなりますよ。

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