ポークビンダルーと夏野菜のモザイクアチャールのレシピ
飛騨カレー部オープンデイvol.1 スパイスカレー食堂のカレーレシピを公開していきます。
【スパイスカレーNo.5 ポークビンダルー】
インド西部にあるゴア地方の郷土料理「ポークビンダルー」はトマトが穫れる飛騨の夏にピッタリのカレーです!
【材料】ー4人分ー
-A- ビンダルーペースト用ー
□すりおろしにんにく 15g
□おろし生姜 10g
□基本のカレーパウダー“リッチ“※ 大さじ2
※飛騨スパイスカレー研究所の商品です
※市販のカレーパウダーでも代用できます。
□粗挽きガラムマサラ 小さじ1
□お好みで唐辛子1本
□チリペッパー(テジャ・チリ)小さじ1/2
□赤ワインビネガー 30g(大さじ2)
□純糖 9g(大さじ1)
□塩 5g(小さじ1)
□水 50ml
-B-テンパリング用ホールスパイス
□飛騨産唐辛子1本
□セイロンシナモンスティック1本
□カルダモン 5粒
□クローブ 10本
□ブラウンマスタードシード 小さじ1/2
□豚肩ロースブロック 400g
□植物油(米油) 大さじ2
□玉ねぎスライス 100g
□トマト角切り 1個分
□トマトジュース 200cc
【レシピ】
①-A-を混ぜ合わせてビンダルーペーストを作る
② 豚肩ロースブロックを食べやすい大きさ(大きめがオススメ。2‐3cm角くらい)に切り①のビンダルーペーストと混ぜ合わせて冷蔵庫で一晩浸けておく。
③鍋に米油を入れて熱しBのホールスパイスをテンパリングした後、油からシナモンスティックや唐辛子など大きなスパイスを取り除き、その油で玉ねぎをキツネ色になるくらいまで炒め、さらに角切りのトマトを加え水分を飛ばす。
④③の水分がある程度飛び角切りトマトも形が崩れてきたタイミングで2の豚肩ロース肉を浸け汁ごと加え、肉の表面の色が変わるまで炒める。
⑤トマトジュースを加え沸騰させたら弱火で60分ほど煮込む。
※味を見ながら塩、水、カレーパウダーで味を調整してください。
夏野菜のモザイクアチャール
夏野菜を賽の目に切り、カレーと合わせてスプーンで食べやすいアチャールにしました。ポークビンダルーが辛いので純糖を入れて少し甘みを加えてあります。パプリカパウダーを入れることで唐辛子の香ばしさだけが足されて深い味わいになります。
【材料】
□赤玉ねぎ 賽の目5〜7mm 100g
□トマト 賽の目5〜7mm 150g
□キュウリ 賽の目5〜7mm 100g
ーAー
□塩 小さじ1
□純米酢 大さじ1.5
□レモン汁 大さじ1.5
□純糖(キビ糖) 小さじ2
□パプリカパウダー 小さじ1
ーホールスパイスー
□マスタードシード 小さじ1
□クミン 小さじ1
□米油 大さじ1
【レシピ】
①赤玉ねぎ、トマト、キュウリは5〜7mmの賽の目に切っておく
②ボウルにAを入れよく混ぜて溶かし、そこに①を入れて更に良く混ぜる
③小鍋に米油とホールスパイスを入れ、シュワシュワと泡が出て香りが立つまで火にかけ(テンパリング)る。
④②に③をかけてよく混ぜ、ビニール袋に入れ2時間〜一晩漬けたら出来上がり。
今回は6月末のジメッとしていてしっかり暑い…というこの季節の不快感を吹き飛ばすような強烈な酸味と辛さで味の輪郭がハッキリしたポークビンダルーを選びました。
このレシピはトマトジュースを使っていますが、これから飛騨でもたくさん穫れるトマトを多用するレシピになっているので、自宅の畑のトマトが豊作だったり、ご近所さんにいただいたりした時はこのポークビンダルーを作るチャンスです。
また、付け合わせのアチャールも酸味と甘味のバランスがよくて、コレも夏野菜をたくさん使えるレシピなので、冷蔵庫に作り置きして素麺や冷やし中華に混ぜて食べるのもオススメです。
ぜひ皆さん、チャレンジしてみてくださいね!
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