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コネ無し音大生がフリーランスになるまで

※今からお話することは全てひこひぃ個人の意見であって、全ての音大生や音楽大学の現実ではありません。その点だけ、ご了承の程よろしくお願い致します。

私の夢は音楽を仕事にすることでした。
いわゆるプロになりたいと思っていました。

そのために、音楽科の高校へ行き、
音楽大学を卒業しました。

卒業して、現実を知りました。

音楽科高校や音楽大学は「学ぶ場所」であって、知識や技術は身についても「お仕事に繋げる場所」ではありませんでした。
一般的な就職のセミナーは大学内で沢山やっていたけれど、プロの演奏家になる為のセミナーは一切なくて
もちろん、私のまわりで音大卒業後プロの演奏家になった人は誰もいませんでした。

皆さんのまわりにも医者の友達とか、歌手の友達とか、なかなか身近にはいませんよね?
それだけ働くまでが難しい職業なのだと思います。

技術も経験もコネもない女性が
1から音楽のプロを目指す方法は?

そんなブログも本も全然なくて、
私が叶えて自分で書くしかないんだなと
そんなふうにも思いました。

大学4年の3月まで卒業制作を続けていたこと
(やってもやっても永遠にOKを出さないタイプの先生だった)
音大卒業後の進路についての現実

そういったことから私は就職をしませんでした。
かわりに何を選んだのかというと

ニート ではありません🤭

1回フリーターになって学費を稼いで
オーディションを受け
芸能事務所の養成所に行くことにしました。

1年間、また学生をすることになりました。

まだ、「学んだ」だけの私を

お仕事に「繋げる」ことができる

大切な1年になりました。

同じ養成所だったお友達からお仕事が来るようになり、技術を磨いてきた私はココナラという技術を売り買いするプラットフォームに出会います。そこで募集をしてみたところ、自分では思いもしなかった数のお仕事を貰えるようになりました。また、知り合いのVtuberの会社に音楽や動画制作の担当として業務委託をさせて頂いたり、作曲やボーカルとして色々なユニットに誘って頂いたり、個人でも作品を発表するようになりました。

まだまだ夢に向かって私は一直線です。
私が夢を諦める時は老衰で死んだ時だと
高校生くらいの頃から豪語しているのですが
本当にそんな人間であり続けたいと
そんな人間が少しくらいいてもいいんじゃないかと 私はそう思います。

私のやりたいことをもし応援してくださる方がいるのなら、それ以上に嬉しいことはないですが
私は音符も読めない頃、「音楽をやるために音楽科の高校に行く!」と親や親戚に話したら猛反対され、影で悪口を言われ、散々な思いをしたことがあります。
そう思う人がいることも、分かっています。

でも、私が高校や大学で結果を出すたび、夢は途方も無い道からゴールが見える道として現実的になってくるもので
今ではあの時反対していた皆 私を応援してくれるようになりました。

だから、私は今
私の夢を良く思わないフォロワーさんが
いたとしても
応援してもらえるような存在になれるように
もっともっと頑張りたいです。

以上、初めてのnoteでした!
お付き合い頂きありがとうございました☺️

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