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国内旅行記:鳥取・島根1日目

みなさんこんにちは、hibiです。

今回はYouTube内で一番新しい旅の動画である「鳥取・島根」旅行について書いていこうと思います。
少し長くなりますが、動画と併せて見てもらえたら嬉しいです。

2日目の記事はこちら
3日目の記事はこちら


まず今回、鳥取島根に行こうとなった旅の理由から。

私は芸術全般が好きで、普段から美術館などアートに触れる場所に行く事が多いです。
好きなアート作品もいくつかあり、その中でも特に好きな作品が今回「島根県立美術館」にやってくることを知りました。

それがこれです。

オランダの作家、テオ・ヤンセンが手がける作品

初見ではまずこの物体が何なのか、全くわかりませんよね。
私も最初は何だろう・・?と思いました。
この作品の良さは「動き」があってこそだと思います。

いかがですか?
色々と予想外の動きをしていませんか?

これを気持ち悪いと思うか可愛いと思うか・・。
私はうっかり可愛いと感じてしまい、わざわざ島根まで行こうということになったのです。



出発

行きの飛行機の時間は9時過ぎ。
羽田から米子(鳥取)まで約1時間半です。

羽田までタクシーが車かで迷ったのですが、タクシーの往復料金と2泊3日の駐車場代を調べたところ、車で行った方が割安だったので今回初めて車を羽田に置いてみることにしました。

予約はすでにいっぱいだったので、少し早めに家を出て駐車場に止める作戦です。

羽田までの道のり、馬が見える場所

作戦は見事成功!
荷物を早々に預け、出発まで空港で時間を潰します。


きつねうどん、最高

朝ごはんに木屋でのうどんを選択。
国内でも海外でも、なぜか旅行前はうどんが食べたくなる・・。

食事の後は本屋さんに行って飛行機や時間の合間に読む本を調達。
早めに保安検査を受けてゲート近くのラウンジで待機することにしました。

ラウンジでのんびりしすぎてギリギリになり、走る


飛行機はいつも飛び立つ瞬間が好き

1時間半と短いフライトなので、仮眠をして到着を待ちます。



米子空港に到着

雑コラ

空港では目玉の親父にお出迎えしてもらいました。
ゲゲゲの鬼太郎の作家、水木しげるさんは鳥取県の境港市出身のようです。


レンタカーを借りて、早速最初の目的地、出雲大社へ。


出雲大社

巨大すぎるしめ縄

どどーんと見えてきたのはこのしめ縄。
事前情報で画像や動画を見ていたものの、間近にみると本当に迫力満点。
思わずしめ縄の真下で足を止めてボ〜と眺めてしまいました。

一番という響きにときめく

出雲大社ではお参りの際、他の神社と違う事がありました。
一般的な神社では「2礼2拍手1礼」ですが、出雲大社の正式な参拝作法は「2礼4拍手1礼」なのです。
なんだか特別感出してくる・・と早速神様の格を感じる私。

お参りの後は横に設置してあるおみくじを引き、一番を獲得!
出雲大社のおみくじには順列はなく番号のみなので、一番だから良いというわけではないのだそう。
それでも自分にとっては良いことしか書かれていないおみくじだったので、結ばずに持ち帰ることにしました。



境内は日除がなく灼熱。日傘がないと厳しいかも。

私はあまり熱心な方ではないので、軽く境内を散歩します。
本当はお参りの順番や、ご利益の「砂」を持ち帰る方法などがあるのですが、このあたりはネットで詳しく説明してくれているので必要な人は検索してみてください。


突然現れる滝「亀の尾の滝」

出雲大社の本殿から少し離れた場所にある出雲教神殿の心字池に滝があるとの情報を見つけ行ってきました。
本当に突然現れるのでびっくり。とっても綺麗で癒されます。

仲良く日向ぼっこする亀たちが可愛い
学問のご利益があるとされる牛の像。頭を撫でるといいらしい。
子宝、安産にご利益があるとされる牛の像。鼻のあたりを撫でるといいらしい。


うさぎの像があちこちに


歩いていると至る所で目にするうさぎの像。
「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」がモチーフとなっており、現在66羽のウサギの石像があるとのこと。
どのうさぎも個性豊かで可愛らしいです。

うさぎと記念撮影


コーヒーショップ縁


木目が美しい、昔懐かしの正統派喫茶店


炎天下の中散歩をしてクタクタの我々は吸い込まれるように喫茶店へ。
大きなしめ縄のある神楽殿からほど近い場所にあります。


涼を求めた結果
小腹を満たしてくれた美味しいサンドイッチ

私も彼も欲望のままに甘くて冷たい飲み物を注文。
朝うどんをしっかり食べたのであまりお腹は空いていなかったのですが、お昼時だったので軽くお腹にサンドイッチを入れることにしました。
絶妙な塩味がとっても美味しい!そしてここのお母さんがとってもにこやかで可愛らしかった・・。


今更ですがタトゥーはシールです



Izumo HOTEL THE CLIFF

魅惑のオーシャンビュー

初日の宿は出雲大社から車で20分ほどの場所にあるIzumo HOTEL THE CLIFEさん。1階はレストランで、地下に部屋が埋まっている不思議な建物です。


部屋の真ん中に鎮座するベッド
開放感しかないジャグジー
コロンとした可愛いキーホルダー
飲み物はオールインクルーシブ

ベッドが真ん中にあるシンプルでスタイリッシュなお部屋。
テラスにあるジャグジーがとっても気持ちよさそうです。
ベッドが広くて良いのですが、その代わりにそれ以外のスペースが少し狭めで、キャリーケースを広げると結構足の踏み場が・・という感じでした。
1泊なので良かったのですが、連泊は難しいかもしれません。


可愛いポーチにアメニティが入っています


チェックイン後はそのままホテルに滞在しゆっくりする予定だったのですが、旅行の数日前に当日水郷祭という大きなお祭りがあることに気づいてしまい・・。
宍道湖で花火が上がるとのことで急遽予定を変更し、チェックイン後すぐに水郷祭の会場に向かうことにしました。




島根県立美術館


美術館に入ると早速作品がお出迎え

お祭りの前に本来の目的である「テオ・ヤンセン展」を観にきました。
水郷祭当日ということもあり、本来解放されているお庭は有料の観覧席となっています。いくつか作品が展示してあったので、それを見れなかったのは少し残念・・。


ビーストの骨組み
設計図
風を受ける帆
風を貯める肺

会場には複数の作品が展示してあり、一つ一つの作品の構造の解説や生物としての特徴などが記されていました。



実際にビーストを風を使って動かすデモンストレーション
デモンストレーションを待ち侘びる私

会場では時間になるとビーストを実際に動かすデモンストレーションが行われました。動いているビーストは動画でしかなかなか見れないので貴重です。
テオさんが住んでいるオランダの海岸ではたくさんのビーストたちが日々生活しているとのことなので、いつか実際に海を走るビーストが見れたらいいなと思っています。




クロード・モネ
長沢芦雪
葛飾北斎

常設展も見てきました。
日本画から西洋画、写真や器、さまざまなものがあり充実・・!
モネがあるのにはびっくりしました。
他にもクールベの作品や岸田劉生の作品なんかもありました。
北斎の作品が豊富で見ていて楽しかったです。


水郷祭

夕焼けの宍道湖
階段に座って観るタイプの席でした
あのマンション特等席


展示を見終わった後、近くの屋台で食事を調達してから予約していた観覧席に移動しました。
私たちが予約したのは美術館から南側に5分くらい歩いたところです。
席の予約といっても予約したスペースの中でまた席を取らないといけないので、少し早めに席取りしました。
ぱっと見無料で観れるスペースからも十分花火は観れそうだったので、予約せずさらりと見に行く感じでもいけそうでした◎
ただ駐車場はどこもいっぱいかもしれないので、駐車場は予約するか早めに車を止めるなどしないといけないかも、という印象でした。



打ち上がる花火

写真や動画では、なかなか伝わらない美しさ・・。
音もすごく良かったな。
実はちゃんと花火大会を見るのはこれが初めて。都内でも郊外でも人混みが嫌で、なかなか見に行くという選択をしてきませんでした。
今回は旅行先ということもあり、少しでも思い出を残したいと頑張って行ったのです・・。


結果すごく楽しくて大満足だったのですが、花火が終わった後の帰宅ラッシュにハマってしまい・・。
私は美術館を観にいったので美術館の駐車場に車を停めていたのですが(水郷祭当日は美術館利用者のみ駐車場利用可能でした)駐車場を出るのに1時間かかってしまいました・・。
宿もそこから少し遠い場所だったので、帰宅したのは23時。
運転してくれた彼に感謝です・・。



宍道湖の夕陽が綺麗だった


1日目はほとんど予定通りに動けたので大満足◎
本当は水郷祭からホテルに帰ってから貸切サウナに行こうという話になっていたのですが、私も彼も疲れてしまい断念。時間の都合で今回こちらの施設のサウナは利用ができなくて、それだけが少し心残りです。
ホームページを見るととっても素敵なサウナなので、サウナーの方はぜひ行ってみて下さい。



旅のメモ
東京(羽田)9:15 - 米子 10:35 ANA

トヨタレンタカー

Izumo HOTEL THE CLIFF
貸切サウナは予約制

島根県立美術館
【10月〜2月】10:00〜18:30 (展示室への入場は18:00まで)
【3月〜9月】10:00〜日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)
休館日
毎週火曜日
年末年始(12月28日~1月1日)
近隣に専用駐車場あり


水郷祭
屋台は北側の方が多かった。
南側は屋台少なく混雑。
なるべく早く帰りたい人は花火フィナーレ前に離れるのが◎


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