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街なかは猫でいっぱい 石巻・初のねこふぇす 歩いて巡って猫印集め

 〝猫島〟として国内外で人気の田代島を有する石巻市で、19日から猫をテーマにしたイベントが始まった。同市中央の市かわまち交流センターなどでは「いしのまき ねこふぇす2020」が開かれ、石巻ゆかりの有名漫画家による猫イラストの展示や猫グッズも販売。さらに御朱印ならぬ〝猫印〟を集める新企画「いしのまき猫印めぐり」もスタートし、各所で「かわいい」という声が聞こえている。【近江  瞬】

https://www.youtube.com/watch?v=uGOff5aZoPI&feature=youtu.be

 ねこふぇすは合同会社MYラボ主催、街づくりまんぼう協力。猫印めぐりは市内16事業者の「いしのまき猫印協賛会」主催で、中心市街地でも猫を目的とした来訪者が楽しめるようにと企画した。

 同センターでは、里中満智子さん、はやせ淳さんら石巻ゆかりの漫画家計19人の猫イラストを展示。市民が撮影した猫写真もあり、いずれも愛らしい表情や姿が見る人の癒やしを誘っている。

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猫グッズなどが出品されたフリーマーケット

 近くの割烹八幡家駐車場では猫グッズなどのフリーマーケットを開催。10月31日までは、いしのまき元気いちば1階サービスカウンターを起点に「街なかリアル宝さがし」と題したまちなかを巡る謎解きゲームが行われている。

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猫印めぐりでは18カ所で猫印が手に入る

 田代島を含む市内18の猫印を集める猫印めぐりでは、御朱印帳ならぬ3種類の猫印帳も販売。早速、買い物を楽しみながら各店の個性あふれる記帳と猫スタンプを集めた。

 仙台市から家族で来た菊池星花さん(小学6年)は「猫が好きで楽しみにしてきた。個性的な猫の写真がいっぱいでかわいい。今度は田代島にも行ってみたい」と話していた。

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写真映えするパネルも人気を集めた

 ねこふぇすは20日も午前10時―午後3時に開催。猫印めぐりは1年間続ける。石ノ森萬画館で特別企画展「キャットアート」も開催している。


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