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夜を徹して架橋工事 都市計画道 七窪蛇田線 市道8月末まで夜間通行止め

 JR石巻駅前の交通渋滞対策や災害時の避難路も担う都市計画道路「七窪蛇田線」の橋げた架設工事が8日から始まった。夜間は市道田道一・蛇田新橋線の約360メートル区間を通行止めとし、橋げたの設置工事が進められている。夜間通行止めは日曜祝日を除く8月31日までの午後11時から午前5時まで。【渡邊裕紀】

 石巻市の蛇田、山下地区を南北で結ぶ七窪蛇田線は、令和5年度の完成が目標。総延長は約2.7キロで現在は石巻バイパス南から線路や市道をまたいで国道398号につながる延長570メートルの橋と接続道路の整備が進む。

 このうち、約300メートルが橋となり、富山県内で作られた橋げたの部材が現場に運び込まれた。8日午後11時50分から市道を通行止めにし、大型クレーンで部材をつり上げた。

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まちなかに架かる橋の整備が始まった(9日、午前0時半)

 1本の長さは約20メートルで幅約1.4メートル、重さ約19トン。これを11本束ねて橋を形成する。この日は市道の両側に作られた橋脚に設置して固定作業を進めた。


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