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大きなお芋「どっこいしょ!」 矢本はなぶさ幼稚園 サツマイモ収穫150キロ

 東松島市の矢本はなぶさ幼稚園(山田元郎園長)の年長児67人は26日、同市赤井の畑でサツマイモの芋掘り体験に臨んだ。芋は園児たちが6月上旬に苗植えをしたもので、夏の間に大きく成長。子どもたちは友達や先生と力を合わせながら30分程度で約150キロもの芋を収穫した。同園は28日に焼き芋大会を開く。【近江  瞬】

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園児がたくさんのサツマイモを収穫した

 芋掘りは同園の恒例行事で、子どもたちに食べ物の大切さを感じてもらう機会として実施。畑は同市赤井の農業、齋藤英彦さん(57)から協力を受けており、広さ約5アールの土地で苗植えと収穫体験を行っている。

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 この日は年長児と保護者らが参加し、一列になって土を掘り進めた。ラグビーボールほどの大きさや、こぶし大程度が何個も連なったものまで大小さまざまな形の芋を収穫。そのたびに「とれた」「おっきい!」など元気な声が響いていた。

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 ひまわり組の内海遼星君(8)は「お芋掘りはとっても楽しい。大きいのがとれてうれしかった」と笑顔を見せていた。畑を提供している齋藤さんも子どもたちの様子に「新型コロナの影響で土に触れたり、外で遊んだりする機会が少ないと思うので、こうして喜んでもらえてうれしい」と話していた。


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