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港町元気PJ第2弾 限定酒とつまみを考案 4市の酒蔵、酒屋コラボ

 石巻、塩釜、気仙沼、名取と港を持つ4市の日本酒の蔵元、酒屋がコラボした「港町元気プロジェクト(PJ)」第2弾が始まった。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、県内全ての飲食店に酒類の提供自粛が要請された緊急事態宣言が明けた13日から、閉塞感を破ろうと企画された。7月に実施した第1弾では、県内7つの有名銘柄の酒に色違いのオリジナルラベルを張り、こだわりグラスをつけて販売したところ2400本が完売する人気ぶりだった。

港町元気プロジェクトを展開する四釜商店

店頭にプロジェクトのコーナーを作った四釜社長

 今回は、石巻・日高見、塩釜・阿部勘、気仙沼・蒼天伝、同・水鳥記、名取・宝船浪の音という人気地酒のオリジナル限定酒を用意(4合瓶で1550円―1650円)。さらに、オリジナルのつまみも考案。「ほやおとうふかまぼこ」「ぎばさおとうふかまぼこ」「藻塩おとうふかまぼこ」の3種セットと「宝船浪の音 純米大吟醸塩辛」「蒼天伝 純米大吟醸塩辛」が各590円で用意された。

note用港町元気プロジェクトの限定酒 (1)b

 すでに店頭に並んでいて(一部は近く入荷)、第1弾を購入した左党を中心に上々の評判という。

note用港町元気プロジェクトの限定酒 (1)

 石巻市内で唯一PJ商品を扱っている四釜商店=穀町=の四釜壮俊社長は「まだ、まん延防止等重点措置下なので、少しでも家飲みを楽しんでもらえれば。これから熱燗もうまい時期になるので、オリジナルの酒をぜひ味わって」と話していた。【本庄雅之】


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