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石巻・東松島・女川のグルメ紹介 観光客にもピッタリ!

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石巻市・東松島市・女川町の飲食店を紹介するマガジン。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品などをご紹介します。ランチや夜のお店選びにご覧ください。… もっと読む
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#カフェ

石巻グルメ ジャンル別ナビページ

マガジン「石巻地域の美味しいナビ~気になるお店~」は、石巻地方のおすすめ飲食店の一覧です。石巻日日新聞社の記者が一軒ずつ丁寧に取材し、店主の思いやイチ押しの一品を聞きました。旬の海鮮料理はもちろん、ラーメン、おそば、定食、洋食、中華も!食材王国石巻のグルメを家族のだんらんに、友達との交流に、そして新たな発見に、ご活用ください。随時、地域の新店舗を紹介していきます。お楽しみに! ※掲載店の情報(価格、メニュー等)は石巻日日新聞掲載時のものです。 石巻日日新聞の紙面では毎週土曜

青いハーブティーでほっ アートカフェShu~シュウ~|東松島市小松

 東松島市民体育館向かいの「アートカフェShu~シュウ~」は、雑貨店内にプチカフェを併設し、ケーキセットやドリンク類を提供している。令和4年8月には開店6周年を記念し、「ブルーインパルスティー」をメニュー化。地域住民にとどまらず、遠方からの航空ファンの利用も多い。 雑貨店併設のプチカフェ  鶴本修子代表は、震災で市内沿岸部にあった自宅が全壊し、内陸の現在地に移転した。これに合わせて長年の夢だったお店を開くことにし、心の癒やしとなったバラ雑貨の販売に加え、気軽に集え、休憩し

サツマイモ尽くしの甘い誘惑 | oimoya jack(東松島市赤井)

 焼き芋に大学芋、さらには干し芋、サツマイモのチップス、シェイク、ブリュレまで。東松島市赤井の「oimoya Jack」は、サツマイモ生産者が手掛けるサツマイモ尽くしのテイクアウト店。糖度たっぷりの甘い誘惑で、多くの客の心をジャック(乗っ取る)している。  オーナーの鈴木貴郎さんはもともと石巻市鹿又のコメ農家。米価下落を受け、サツマイモ生産を始めた。「自分たちで付加価値を高めたい」と、同級生の菊地孝也さん、2つ下の柏宏幸さんと会社を起こし、店を構えた。鈴木さんは「この地域を

ココロもカラダも温まる専門店|スパイスカレー&カフェ「ēcru《エクリュ》」(石巻市立町)

 石巻市立町二丁目のスパイスカレー&カフェ「エクリュ」(堀野正芳店主)。14種類以上のスパイスを独自配合し、4種のカレーを提供。コーヒーと合わせ、昭和レトロを感じながらほっとしたひと時を楽しめる。  石巻市蛇田出身の堀野店主は、大学時代を都内で過ごし、洋食レストランで調理のアルバイトを経験。Uターン後、地元の建設会社で働いてきた。年齢を重ねるごとに「にぎやかだった中心市街地に戻るよう街の一員として関わりたいし、自分も何かを残したい」と思うようになり、会社の役員退を退いたのを

にゃんとも癒やされる空間|猫Café ごろにゃん(石巻市門脇町)

 ごろにゃんにかけて、令和4年5月6日にオープンした石巻市で初の猫カフェ。店に入るなり、たくさんのにゃんこが出迎える。猫がのんびりする空間で漫画を読んだり、ゲームをしたり、はたまた猫じゃらしで遊んだり、専用のおやつを購入して与えたり。愛猫家にはたまらない癒やしの時間を過ごすことができる。 約10匹 だっこもОK  入店料は中学生以上1時間1100円、2時間1650円、3歳以上小学生までは1時間600円、2時間1千円。いずれも缶ジュースが1本付く。200円の追加料金で15分

ミラノ発ジェラートひんやり|こころの森ガーデンカフェ(石巻市南浜町)

 石巻南浜津波復興祈念公園内にある「こころの森ガーデンカフェ」。令和4年6月から販売を始めたミラノ発ジェラートが人気を呼んでいる。塩バニラやイチゴなどの定番商品に加え、新たにピスタチオやメロンも登場。厳しい暑さを和らげる涼を求めて、女性客や家族連れが足を運んでいる。 メニュー一新再オープン  ガーデンカフェは、NPO法人こころの森(古藤野靖代表)が運営。昨年までカレーなどを提供してきたが、メニューを一新し、4年4月に「ガーデンカフェ」として再オープンした。  人気のジェ

五感で味わうベーカリー目指す|パン工房feeL@カフェ(石巻市千石町)

 いしのまき元気いちば内の店で親しまれてきたパン店が令和3年8月、千石町の新店舗に移転。カフェも新設して再スタートした。工房が倍近い広さになり、通販の要望に応えるため冷凍設備も充実させた。 ハード系が大評判  もともとは、元気いちばへの出店者が見つからず、石巻グランドホテルの役員だった小野寺夢津子さんが、未知の世界に飛び込んだ。縁あって、パンのワールドカップと言われる「クープ・デュ・モンド」で優勝経験のあるパン職人の山崎隆二さんに師事。不安いっぱいだった時に、くるみとレー

昭和レトロなカフェ|喫茶ジジホウダン(石巻市穀町)

 「喫茶ジジホウダン」は、店主の丹野将紀さんが実家の松川屋米穀店内に併設されたバーを間借りし、令和4年4月29日にオープンした。自家製ローストビーフを使った丼物やサラダをはじめ、軽食やデザート類を提供。石巻駅前から近く、昭和レトロ感を感じながらほっと一息つけるとして注目を集めている。 ローストビーフに自信  ランチのおすすめは、「ローストビーフ丼」(880円、スープ付)。ローストビーフは赤身部位を使い、自前の低温調理機で約4時間近くじっくり火を通しており、しつこくならず、

こだわりの一杯を提供|小さな珈琲屋さんGEN(女川町)

 女川町宮ケ崎地区にある喫茶店「小さな珈琲屋さんGEN」。元女川町役場職員の佐藤雅裕さん、由理さん夫婦が営む同店では、焙煎し立ての新鮮なコーヒー豆を愛する女川町の水を沸かし、一杯一杯丹精込めて提供している。軽食メニューも栄養バランスを整えた日替わり定食、ナポリタンなどを提供している。 宮ケ崎地区に再建された佐藤貞商店 健康的な軽食メニュー  佐藤さんの実家は震災前まで「小売店佐藤貞商店」を営んできた。震災後の再建にあたり、小売店だけでなく、地域住民が気軽に集える場所、雅裕

地元野菜ふんだんランチ|アイホップカフェ(石巻市渡波 )

 石巻市渡波の「アイホップカフェ」は、北上町でホップの栽培を手掛け、就農支援などを行う一般社団法人イシノマキ・ファーム(高橋由佳代表理事)が運営するカフェだ。収穫したホップのクラフトビール「巻風エール」や地元の農産物のふんだんに使ったランチが味わえ、話題を呼んでいる。 木材の温かみがある、ゆったりとした店内 「巻風エール」量り売りも  木工家具などを製作する「石巻工房」のショールームだった施設を活用し、シンプルで開放感のあるカフェに改装した。昼と夜の営業があるが、現在、食

作品眺めながらほっと一息|ギャラリーカフェ・ヌーン(石巻市中里)

 石巻市中里の北北上運河沿いにたたずむ「ギャラリーカフェ・ヌーン」(片岡多美子店主)。地域に暮らす人々が丹精を込めた手芸品やこだわりの写真などを定期的に展示。作品鑑賞はもちろん、落ち着いた時間を過ごせる憩いスポットとして愛されている。 北北上運河沿いにたたずむ店舗 自家製のケーキ人気  オープンは平成17年3月5日。片岡店主の自宅に社交ダンスの練習用フロアがあり、地元の写真愛好家からここを使った作品展示を相談されたのがきっかけという。住民からも趣味の作品を飾る機会がないと

自然派メニューで体調改善|Living Food Cafe[en](石巻市門脇)

 体が喜ぶ健康メニューと心を癒やす落ち着いた店内のLiving Food Cafe enは、有機・減農薬栽培野菜などを使った逸品を提供する石巻初のローフード専門店だ。 心に癒やしを届ける店内 心と体喜ぶローフード  ローフードとは生の野菜や果物を中心に48度以上で加熱調理をしない食事法。食材が持つ酵素や栄養素を効果的に摂取することができるため、美容や疲労感の軽減、腸内環境の改善につながる。調味料や添加物を一切使用していないのも同店の特長だ。  口に入れた瞬間に果実の甘み

ほっと一息 駅ナカ喫茶|マンガッタンカフェえき(石巻市鋳銭場)

 JR石巻駅にある「マンガッタンカフェ えき」は、駅の内外どちらからでも利用できる喫茶店。市内で自家焙煎の珈琲豆などを販売する「珈琲工房いしかわ」(石川光晴社長)が運営しており、高品質なコーヒーがなによりの売り。軽食も楽しめ、平成15年のオープン以来、市民の憩いの場や鉄道利用客がひと息つく場として重宝されている。 店は石ノ森キャラクターが目印。プラットホーム側と駅前側のどちらからも入れる 高品質なコーヒー人気  コーヒーの定番は、地元の名を冠した「石巻ブレンド」(税込38

おいしく映えるプレート料理|SMILE MARKET×CAFE&BAL(石巻市南中里)

 子ども服などを扱っていた「SMILE MARKET」が平成30年4月、飲食店に生まれ変わった。当初はカフェが中心だったが、選ぶ楽しみとボリュームあるランチやディナーが好評。器にもこだわっており、スマートフォンで見栄えする写真を発信するのが好きな女性のハートをつかんでいる。 住宅地に新築された店舗。オリーブや芝生の緑に囲まれている ハンバーグが人気  ランチのSMILEプレートはメーン料理が10種類から選べ、スープ、アイス、ドリンクが付いて1300円(税込)。しょうゆベー