大根を味わい尽くす@ミートフリー1DAY
前回のnoteの続き。
私自身も相変わらず、「大根美味しくて幸せ」な毎日を過ごしています。
大根を1本味わい尽くす。
ハードルが高いように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、1人暮らしの私でも1週間あれば食べきってしまいます。
毎日大根で飽きない?いやいやいやいや。。。
味付けや調理法を変えるたびに、新たな大根の魅力を知ってしまって、飽きる暇なんてないんです。
前回は火を通さないサラダと揚げ物をご紹介したので、今日は炒めものと煮物のおすすめの一品を紹介しますね。
きっと明日は、大根一本を抱えてお家に帰ってきちゃうはず。
●大根とこんにゃくの塩きんぴら
私は、大根で炒めものをする際は、下の部分を使うことが多いです。
水分が少ないので長めに火を通しても歯応えが楽しめるし、出来上がりも水っぽくなりにくいですよ。
先に味醂で甘みをしっかり入れてから、塩味をつけるというのがコツです。
みりんがなければメープルシロップや砂糖でもOK。
その場合は、加えた甘みと同量の水を加えてください。
醤油+味醂でつくるいつものきんぴらももちろん美味しいけど、塩味の方が大根の甘みと少しの辛味をより味わえる気がします。
大根でつくるなら、私は塩きんぴら推し。
●大根と油揚げの味噌煮
煮物は水分が多い半分より上の部分でつくることが多いです。
出汁なしで、思い立ったらすぐにつくることができるので、このやり方で煮物=難しいって先入観が消えてくれたらいいなぁ。
この煮物のコツは、大根を鍋にきれいに並べることと、油揚げを大根の上にのせることです。
鍋に適当に大根を放り込んでしまうと、煮え方に差ができてしまいます。
ここは少しだけ丁寧に大根を並べてみてください。
そうすると水分を入れる時も量を把握しやすいです。
油揚げを大根の上にのせて蓋をして煮込むことで、油揚げの旨味がじんわり大根に染み込んでいきます。
ここさえ押さえればほぼ失敗しません。
大根が柔らかくなって味もいい感じに出来上がったのに、水分が多くてシャバシャバしている場合は、すりごまやきなこを投入してください。
水分を吸ってなおかつコクを足してくれる、素晴らしい助っ人です。
ではここで、大根を1本を味わい尽くす1週間のシュミレーションをしてみたいと思います。
前回の2品+今回の2品、計4品を夜ご飯のおかずにするという想定です。
大根は半分にカットして、さらにそれぞれをカットします。
カットした大根は上からA、B、C、Dとしましょうか。
1日おきに大根料理をしていたら、1週間で1本食べ切ってしまいました!
ひとり暮らしや2人家族であれば、ほぼこのシュミレーション通りになると思いますが、ご家族が多い場合は1本ではとても足りませんね。
今まで使いきれずに、気づいたら冷蔵庫で小さくなっていった大根。
なんだったんだろう…。
私もまだまだこの先、未知なる大根の美味しさや個性に出会っていくのだと思います。
1本丸ごと食べ切るチャレンジが、大根の新たな一面に出会うきっかけになったらいいな。
自分自身の料理が、まだまだ伸び代だらけだと気づくきっかけになったらいいな。
最後になりますが、今回もお肉、お魚不使用(ビーガン)のレシピです。
煮物におかかを足したり、炒め物にお肉を入れたりしても美味しいです。
ただ、なくてもとっても美味しいです。
雑食ビーガン料理家としては、どちらも楽しんでもらえたら嬉しいな。
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