【天上天下】有り難くてごめんなさい

社会の歯車、無縫の法輪

仏陀さえも不本意を強いられる

それがここ、仏の国

読み取れないならば聞かせよう

伝わないなら伝え続けようと

巡り巡る赤血球

鞘と刀（刀には菊ではなく鞘だ)

なみだ

泣いた

共に泣いた

機械は機械、生命は生命、

こころはこころ

抽象思考をかるく共にした

ぼくの低解像度の視界で見た未来を語ったのだ

彼女の超抽象的な生活の視界が悲鳴を上げた

「映画を見た後みたいにボーッとする」

「転がす側の見方はたぶんもっとひどいよ」

ちがう、ひどいのはこの世だ

物理法則をもっと信頼しよう

全身全霊全システム全虚構全現実全妄想全、、

蒸発はしない

尸解はしない

還化も成仏も帰依も供養もしない

なくならない

ありもしない

という形である

ありがたいが確かにある、が、

ひじょーーに！何とも、有り難い

毎日が肝試しで、

肝を冷やしては血肉で温める

しかし、

あるものははっきりとあらねばならぬのだ

社会的に、明確に、定常的に、

われわれは有る！と

ここまで信じ込めている時代も珍しいが、

そういう時代であることは確かなようだ

契約、交換は社会的安定の上でよく成り立つ

意志、ペイフォワードは再会が期待できないような場合によく働く

契約をしよう。

ばかみたいに、

この無常の世で

アファメーションを

恒常的な意思の存在を宣言するかしないか

このかみはあの神ですか？

だとしたらちょっと、ほんとにいかれてる

仏教はキリスト教と結婚しなければならない

それは戦争で負けたからだ

無益、非合理的、不可能、今生

まじでばか

何なんこの落差

秩序がめちゃくちゃだよ

ーー
この記事は、角が落としてある。
「ごめんなさい」とは、そういうことだ。