日々の哲学 - オンライン哲学講座 -

『日々の哲学』は小林昌廣と新里尚平によるオンライン哲学講座です。

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『日々の哲学』は大学教授である小林昌廣とコミュニケーションプランナーの新里尚平が主催するオンライン哲学講座です。とっつきにくいイメージある哲学の概念、人物、作品についてテーマごとにオンライン講義とディスカッション(計60分)でわかりやすく解説していきます。 この講座では、学生からシニア世代まで幅広い方々の日々の生活や人生における「考えるきっかけ」を提供できればと考えています。とても身近にある「哲学」を、わかりやすく、楽しくお伝えしていきます!ぜひお気軽にご参加ください!

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  • 主宰のことばたち

    「日々の哲学」を主宰する小林昌廣と新里尚平が不定期にお届けするエッセイたちです。 書き下ろしはもちろん、専門紙誌に寄稿したものも転載いたします。

  • 日々の哲学 講義録

    会員向けにzoomで配信される 「日々の哲学」 の講義録(まとめ記事)となります。

最近の記事

2024.7.20(土)21時〜開催 ※無料公開日々の哲学 vol.22 【作品篇】 砂の女 (小説/映画)

開催日時:2024.7.20(土)21:00 〜 22:00 zoom開催 日々の哲学 vol.22 【作品篇】砂の女 (小説 / 映画) 今回はどなたでもご参加いただける無料一般公開講座です 小説『砂の女』は安部公房の代表作であり海外でも評価の高い作品です。 本作を原作とする映画は安部公房自身が脚本を起こし、勅使河原宏監督によって1964(昭和39年)に劇場公開されました。 今回の【作品篇】では、本作で描かれている「社会」と「自由」について当時の時代背景も踏まえて、日

    • 2024.7.13(土)21時〜開催 日々の哲学 vol.21 【人物篇】和辻哲郎 (4)

      日々の哲学 vol.21は【人物篇】和辻哲郎(4)がテーマです。 和辻哲郎については今回が最終回となります。 和辻の主著であり、哲学者としての存在を確立させたのが『倫理学』です。 和辻倫理学とも呼ばれるこの思想体系は批判されることも多いのですが、現代だからこそ考えなければならない「間柄」という倫理的な共同体について言及されています。 日本社会における閉塞感や全体主義にも近い同調圧力は「日々の哲学」でもしばしば問題提起してきました。今回は和辻が示した「間柄」というものが、今

      • 2024.7.6(土)21時〜開催 日々の哲学 vol.20 【概念篇】 ケアの哲学(3)

        日々の哲学 vol.20は【概念篇】ケアの哲学(3)がテーマです。 少しゆっくりと、しかし深くアプローチを試みている今回の概念篇では、「ケア」から「死」を考える現代のさまざまな文献やハイデガーの思想を紐解いてきました。 シリーズ第3回となる今回は、他者の「死」を見つめる「ケア」の過程において、自らの「生」と「死」について考えることに向き合いたいと思います。 週末の1時間がみなさんの日々の生活の中にある哲学のきっかけになりますように。 今回もご参加をお待ちしています!

        • 日々の哲学 : 2024年 7〜8月の開催予定

          みなさん、こんにちは。 あっという間に今年も上半期が終了してしまいました。 夏休みのご予定もあるかと存じますが、日々の哲学は以下の予定でオンライン講座を開催予定です。カレンダーに登録いただければ嬉しく存じます。 2024年7〜8月の開催予定7/ 6 (土)vol.20【概念篇】ケアの哲学(3) 7/13(土)vol.21【人物篇】和辻哲郎(4)※最終回 7/20(土)vol.22【作品篇】砂の女(小説/映画) 8/10(土)vol.23【概念篇】ケアの哲学(4)※最終回 8

        2024.7.20(土)21時〜開催 ※無料公開日々の哲学 vol.22 【作品篇】 砂の女 (小説/映画)

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        • 日々の哲学 vol.22 【作品篇】 砂の女(小説 / 映画)

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        • 日々の哲学 vol.21 【人物篇】 和辻哲郎(4)

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        • 日々の哲学 vol.20 【概念篇】 ケアの哲学(3)

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        • 日々の哲学 vol.15【人物篇】和辻哲郎(2)

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        • 日々の哲学 vol.22 【作品篇】 砂の女(小説 / 映画)

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        • 日々の哲学 vol.21 【人物篇】 和辻哲郎(4)

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        • 日々の哲学 vol.20 【概念篇】 ケアの哲学(3)

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        • 日々の哲学 vol.15【人物篇】和辻哲郎(2)

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        メンバー特典記事

          歌舞伎と/の哲学 - 心中の実際 -

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          歌舞伎と/の哲学 - ショーペンハウアー -

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          歌舞伎と/の哲学〜さる人の死生観

          四代目市川猿之助が梅原猛に私淑していたのはよく知られている。

          歌舞伎と/の哲学〜さる人の死生観

          日々の哲学 vol.10【作品編】 映画『ジョーカー』 まとめ

          はじめに開催日時:2024年3月23日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第10回は【作品篇】映画『ジョーカー』をお届けしました。 多くの方が関心のあるテーマで一般公開させていただき、かつ少し広告を出しこともあり、これまでで最も参加者の多い回となりました。積極的な集客はしていない「日々の哲学」ですが、たまにはこうやって多くの方と出会える機会があるのもいいなと感じています。 作品篇では、あらかじめ参加者の皆さんがテーマとなる作品を鑑賞してきた前提で講義を進めてい

          日々の哲学 vol.10【作品編】 映画『ジョーカー』 まとめ

          2024. 3. 16 「日々の哲学」 No.09 まとめ

          はじめに開催日時:2024年3月16日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第9回は【人物篇】ミシェル・フーコー(4)をお届けしました。 このシリーズではフーコーの思想の原点とも言える精神医学、そしてエピステーメーや権力について考えてきました。 最終回となる今回はこれまでのまとめとフーコーが目指した哲学の行方について考えていきます。 デカルトの理性1960年以降、フーコーをはじめとする哲学者が示した考えは現代思想と呼ばれます。実はその起点となっているのは16世

          2024. 3. 16 「日々の哲学」 No.09 まとめ

          2024. 3. 9 「日々の哲学」 No.08 まとめ

          はじめに開催日時:2024年3月9日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第8回は【概念篇】哲学入門〈一歩前〉(3)をお届けしました。 哲学を考えることとは人生を考えること、そして死を想うこと、故に死のそばにあるものに寄り添うこと、などに因数分解していきながら、これまで考えてきたことへの接続を試みました。 最近はビジネスマンの間でも哲学書を読むことや哲学の考え方を参考にすることが、ちょっとしたブームのようになっています。多くの場合、働くことは誰かのために力を尽く

          2024. 3. 9 「日々の哲学」 No.08 まとめ

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          歌舞伎と/の哲学 - 心中の実際 -

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          ¥500〜

          歌舞伎と/の哲学 - 心中の実際 -

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          2024.6.29(土)21時〜開催 日々の哲学 vol.19 【作品篇】 転形劇場(2)

          日々の哲学 vol.19 は作品篇】初となる連続テーマ「転形劇場(2)」 がテーマです。 今回は転形劇場の主催である太田省吾氏の言葉や思想にも触れながら舞台芸術の在り方について考えてまいります。 さらに90年代に関西を中心に活躍した『維新派』にもアプローチていく予定です。この回でしか観ることのできない映像も展開できるかも!? 週末の1時間がみなさんの日々の生活の中にある哲学のきっかけになりますように。 今回もご参加をお待ちしています! 【講義の参加とまとめ記事の閲覧

          2024.6.29(土)21時〜開催 日々の哲学 vol.19 【作品篇】 転形劇場(2)

          歌舞伎と/の哲学 - ショーペンハウアー -

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          2024.6.8(土)21時〜開催 日々の哲学 vol.18 【人物篇】 和辻哲郎(3)

          和辻哲郎は『風土 -人間学的考察-』(1935)にて、日本をはじめ世界各地域の民族・文化・社会の特質を浮き彫りにしました。 この著作において哲学者としての歩みを始めた和辻は後年『倫理学』という大作を完成させます。今回は哲学者・和辻哲郎を形成する過程で重要な影響を与えた谷崎潤一郎との文学的紐帯や思想的関係にアプローチしてまいります。 週末の1時間がみなさんの日々の生活の中にある哲学のきっかけになりますように。 ご参加をお待ちしています! 【講義の参加とまとめ記事の閲覧に

          2024.6.8(土)21時〜開催 日々の哲学 vol.18 【人物篇】 和辻哲郎(3)

          2024.6.1(土)21時〜開催 日々の哲学 vol.17 【概念篇】 ケアの哲学(2)

          2024年6月最初の「日々の哲学」は vol.17 【概念篇】ケアの哲学(2) をテーマにみなさんと考えてまいります。 哲学の重要な命題の一つである「死」を見つめるためにはそこに至る「生」への捉え方も考える必要があります。わたしたちは「ケア」がその役割を担うと考えています。今回は死学へフォーカスしていくために必要な「ケア」について掘り下げてまいります。 週末の1時間がみなさんの日々の生活の中にある哲学のきっかけになりますように。 今回もご参加をお待ちしています。 【講

          2024.6.1(土)21時〜開催 日々の哲学 vol.17 【概念篇】 ケアの哲学(2)

          2024.5.25(土)21時〜開催 日々の哲学 vol.16 【作品篇】 転形劇場

          日々の哲学 vol.16 は【作品篇】転形劇場 がテーマです。 転形劇場は演出家・劇作家の太田省吾(1939-2007)を中心に1970〜80年代に活躍した劇団です。「沈黙劇」と呼ばれる独特の舞台で評価され、海外でも高い評価を得ました。『水の駅』、『地の駅』、『風の駅』は沈黙劇三部作と呼ばれています。 今回は1988年の解散までに常に前衛的であったこの劇団の目指したものを考えていきます。 なお、太田省吾氏は京都造形大学(現:京都芸術大学)の教授時代に小林昌廣先生と同僚で

          2024.5.25(土)21時〜開催 日々の哲学 vol.16 【作品篇】 転形劇場

          〈2024.5.18(土)21時〜開催〉日々の哲学 vol.15 【人物篇】和辻哲郎(2)

          日々の哲学vol.15は【人物篇】和辻哲郎(2)をテーマとして、和辻の代表作の一つでもある『風土』を読み解いていきます。 文庫版の解説で日本の歴史学者である井上光貞は と評しています。 本書の要点は「日本的な風土の歴史的に形成してきた気質とすれば、それの空間的な、間柄的な表現が「家」である」(解説より抜粋)という日本人観にあります。後年、多くの批判を受けることになった『風土』ですが、日本人の気質を捉えたものとしては非常に重要な一冊であることは間違いありません。 私たち

          〈2024.5.18(土)21時〜開催〉日々の哲学 vol.15 【人物篇】和辻哲郎(2)

          歌舞伎と/の哲学〜さる人の死生観

          四代目市川猿之助が梅原猛に私淑していたのはよく知られている。

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          日々の哲学 vol.10【作品編】 映画『ジョーカー』 まとめ

          はじめに開催日時:2024年3月23日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第10回は【作品篇】映画『ジョーカー』をお届けしました。 多くの方が関心のあるテーマで一般公開させていただき、かつ少し広告を出しこともあり、これまでで最も参加者の多い回となりました。積極的な集客はしていない「日々の哲学」ですが、たまにはこうやって多くの方と出会える機会があるのもいいなと感じています。 作品篇では、あらかじめ参加者の皆さんがテーマとなる作品を鑑賞してきた前提で講義を進めてい

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          2024. 3. 16 「日々の哲学」 No.09 まとめ

          はじめに開催日時:2024年3月16日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第9回は【人物篇】ミシェル・フーコー(4)をお届けしました。 このシリーズではフーコーの思想の原点とも言える精神医学、そしてエピステーメーや権力について考えてきました。 最終回となる今回はこれまでのまとめとフーコーが目指した哲学の行方について考えていきます。 デカルトの理性1960年以降、フーコーをはじめとする哲学者が示した考えは現代思想と呼ばれます。実はその起点となっているのは16世

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          2024. 3. 16 「日々の哲学」 No.09 まとめ

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          日々の哲学 vol.11【概念篇】哲学入門〈一歩前〉(4) 4/6 (土)21時〜 開講です!

          開催日時:2024年4月6日(土)21:00 〜 22:00 日々の哲学 Vol.11 は【概念篇】哲学入門〈一歩前〉(4)が テーマです。 【概念篇】のこれまでの3回は、主宰である小林昌廣先生自身が哲学の門に入るきっかけになった人物や書籍、関心のあるテーマに沿った文献の紹介などを中心にみなさんの関心を喚起する内容で進めてきました。 今回はその総括であり、具体的な概念の絞り込みに進んでいきたいと考えています。 「自分で考える、ということ」から、「日々の哲学」で私たちが

          日々の哲学 vol.11【概念篇】哲学入門〈一歩前〉(4) 4/6 (土)21時〜 開講です!

          2024年4月度の開催スケジュール

          4月も 3回の講義を実施予定です!3月に引き続き、4月も【概念篇】【人物篇】【作品篇】の講義を実施いたします! 正会員の方にはアーカイブ配信とまとめ記事もご覧いただけます。 4月 6日(土)21:00 〜 22:00 【概念篇】 哲学入門〈一歩前〉(4) 4月20日(土)21:00 〜 22:00 【人物篇】 和辻哲郎(1) 4月27日(土)21:00 〜 22:00 【作品篇】 映画 または 小説 ※4月20日の【人物篇】は事前収録による公開講義を予定しています

          2024年4月度の開催スケジュール