日々の哲学 - オンライン哲学講座 -

『日々の哲学』は小林昌廣と新里尚平によるオンライン哲学講座です。

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『日々の哲学』は大学教授である小林昌廣とコミュニケーションプランナーの新里尚平が主催するオンライン哲学講座です。とっつきにくいイメージある哲学の概念、人物、作品についてテーマごとにオンライン講義とディスカッション(計60分)でわかりやすく解説していきます。 この講座では、学生からシニア世代まで幅広い方々の日々の生活や人生における「考えるきっかけ」を提供できればと考えています。とても身近にある「哲学」を、わかりやすく、楽しくお伝えしていきます!ぜひお気軽にご参加ください!

  • 学割プラン

    ¥500 / 月
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マガジン

  • 日々の哲学 講義録

    会員向けにzoomで配信される 「日々の哲学」 の講義録(まとめ記事)となります。

  • 主宰のことばたち

    「日々の哲学」を主宰する小林昌廣と新里尚平が不定期にお届けするエッセイたちです。 書き下ろしはもちろん、専門紙誌に寄稿したものも転載いたします。

最近の記事

2024. 3. 16 「日々の哲学」 No.09 まとめ

はじめに開催日時:2024年3月16日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第9回は【人物篇】ミシェル・フーコー(4)をお届けしました。 このシリーズではフーコーの思想の原点とも言える精神医学、そしてエピステーメーや権力について考えてきました。 最終回となる今回はこれまでのまとめとフーコーが目指した哲学の行方について考えていきます。 デカルトの理性1960年以降、フーコーをはじめとする哲学者が示した考えは現代思想と呼ばれます。実はその起点となっているのは16世

    • 日々の哲学 vol.11【概念篇】哲学入門〈一歩前〉(4) 4/6 (土)21時〜 開講です!

      開催日時:2024年4月6日(土)21:00 〜 22:00 日々の哲学 Vol.11 は【概念篇】哲学入門〈一歩前〉(4)が テーマです。 【概念篇】のこれまでの3回は、主宰である小林昌廣先生自身が哲学の門に入るきっかけになった人物や書籍、関心のあるテーマに沿った文献の紹介などを中心にみなさんの関心を喚起する内容で進めてきました。 今回はその総括であり、具体的な概念の絞り込みに進んでいきたいと考えています。 「自分で考える、ということ」から、「日々の哲学」で私たちが

      • 2024年4月度の開催スケジュール

        4月も 3回の講義を実施予定です!3月に引き続き、4月も【概念篇】【人物篇】【作品篇】の講義を実施いたします! 正会員の方にはアーカイブ配信とまとめ記事もご覧いただけます。 4月 6日(土)21:00 〜 22:00 【概念篇】 哲学入門〈一歩前〉(4) 4月20日(土)21:00 〜 22:00 【人物篇】 和辻哲郎(1) 4月27日(土)21:00 〜 22:00 【作品篇】 映画 または 小説 ※4月20日の【人物篇】は事前収録による公開講義を予定しています

        • 2024. 3. 9 「日々の哲学」 No.08 まとめ

          はじめに開催日時:2024年3月9日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第8回は【概念篇】哲学入門〈一歩前〉(3)をお届けしました。 哲学を考えることとは人生を考えること、そして死を想うこと、故に死のそばにあるものに寄り添うこと、などに因数分解していきながら、これまで考えてきたことへの接続を試みました。 最近はビジネスマンの間でも哲学書を読むことや哲学の考え方を参考にすることが、ちょっとしたブームのようになっています。多くの場合、働くことは誰かのために力を尽く

        2024. 3. 16 「日々の哲学」 No.09 まとめ

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        • 日々の哲学 講義録
          9本
        • 主宰のことばたち
          7本

        メンバーシップ

        • アーカイブ配信を先行公開いたします! 日々の哲学 vol.13:【作品篇】 映画 『薔薇の名前』

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 日々の哲学 vol.13:【作品篇】 映画 『薔薇の名前』

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 日々の哲学 vol.12:【人物篇】和辻哲郎(1) 本日!(4/20) 21:00〜 配信開始です!

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 日々の哲学 vol.11【概念篇】 哲学入門〈一歩前〉(4) 4/6(土)21:00〜 開始です!

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        • アーカイブ配信を先行公開いたします! 日々の哲学 vol.13:【作品篇】 映画 『薔薇の名前』

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 日々の哲学 vol.13:【作品篇】 映画 『薔薇の名前』

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 日々の哲学 vol.12:【人物篇】和辻哲郎(1) 本日!(4/20) 21:00〜 配信開始です!

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 日々の哲学 vol.11【概念篇】 哲学入門〈一歩前〉(4) 4/6(土)21:00〜 開始です!

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        メンバー特典記事

          2024. 3. 16 「日々の哲学」 No.09 まとめ

          「正会員」他に参加すると最後まで読めます

          はじめに開催日時:2024年3月16日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第9回は【人物篇】ミシェル・フーコー(4)をお届けしました。 このシリーズではフーコーの思想の原点とも言える精神医学、そしてエピステーメーや権力について考えてきました。 最終回となる今回はこれまでのまとめとフーコーが目指した哲学の行方について考えていきます。 デカルトの理性1960年以降、フーコーをはじめとする哲学者が示した考えは現代思想と呼ばれます。実はその起点となっているのは16世

          2024. 3. 16 「日々の哲学」 No.09 まとめ

          2024. 3. 9 「日々の哲学」 No.08 まとめ

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          はじめに開催日時:2024年3月9日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第8回は【概念篇】哲学入門〈一歩前〉(3)をお届けしました。 哲学を考えることとは人生を考えること、そして死を想うこと、故に死のそばにあるものに寄り添うこと、などに因数分解していきながら、これまで考えてきたことへの接続を試みました。 最近はビジネスマンの間でも哲学書を読むことや哲学の考え方を参考にすることが、ちょっとしたブームのようになっています。多くの場合、働くことは誰かのために力を尽く

          2024. 3. 9 「日々の哲学」 No.08 まとめ

          2024. 2.17 「日々の哲学」 No.07 まとめ

          「正会員」他に参加すると最後まで読めます

          はじめに開催日時:2024年2月17日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第7回は【人物篇】フランスの哲学者「ミシェル・フーコー」(3)をお届けしました。フーコーの有名な思想の一つである“エピステーメー”という概念について考えていく回でした。 “エピステーメー” とは聞きなれない言葉かもしれません。 しかし、私たちの日常の中には確実に存在するものであり、その中において私たちは日々を過ごしているものでもあります。今回は少しずつその思想に接近するための試みです。

          2024. 2.17 「日々の哲学」 No.07 まとめ

          歌舞伎と/の哲学 - Chat-GPT篇 -

          「正会員」他に参加すると最後まで読めます

          いま流行りのChat-GPTなるもので文章を書かせてみた。 ためしに「『歌舞伎と哲学』というテーマでテキストを作成してください」のように「依頼」した。すると、瞬時にして以下のようなテキストが生成された。

          歌舞伎と/の哲学 - Chat-GPT篇 -

          2024. 2. 3 「日々の哲学」 No.06 まとめ

          「正会員」他に参加すると最後まで読めます

          はじめに開催日時:2024年2月3日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第6回は【概念篇】:哲学入門(2)をお届けしました。 第2回の「哲学入門のもう少し手前」をもう少し深掘りしていく内容です。 そもそも私たちは専門的な哲学の歴史や思想を主たるテーマにしているわけではありません。それぞれが、それぞれの役割や仕事をこなしていく中で、哲学的な疑問が突然かつ大きく立ちはだかることがあります。 「私はなぜこれをやっているのだろう」 「この仕事をやり続けることに意味はあ

          2024. 2. 3 「日々の哲学」 No.06 まとめ

          自分で考える、ということ

          「正会員」他に参加すると最後まで読めます

          澤瀉久敬(1904-1995)は、フランス哲学者であり、同時に医学哲学者であった。この人がいなければ、医学と哲学は未だに邂逅することなく、それぞれの分野をひた走っていたかもしれない。 この人の名前を知ったのは中学の終わりか高校の初めの頃、現代国語の教科書の中であった。今回紹介する『「自分で考える」ということ』という文章が載っていたのだった。

        記事

          無料オンライン講座! 3/23(土)21:00〜 【作品篇】:『ジョーカー』(映画)

          ※ 今回の講座はzoomにて無料でどなたでもご参加いただけます ※ 開催日時:2024年3月23日(土)21:00 〜 22:00 日々の哲学 Vol.10 は【作品篇】として『ジョーカー』(映画)を取り上げます。 2019年に劇場公開された本作は、ゴッサム・シティという架空の都市を舞台にアメリカの社会格差や精神疾患などを背景に、ジョーカーという怪物が世に産まれるまでの前日譚を描いています。 これまでの「日々の哲学」の講座では、ミシェル・フーコーの狂気や、格差社会や構造

          無料オンライン講座! 3/23(土)21:00〜 【作品篇】:『ジョーカー』(映画)

          「日々の哲学」 第9回【人物篇】ミシェル・フーコー(4) 3/16 (土)21時〜開講です!

          【日々の哲学:第9回のお知らせ】開催日時: 3/16(土) 21:00〜22:00 「日々の哲学」第9回は【人物篇】ミシェル・フーコー(4)をお届けします。これまでの3回で注目してきた「理性」、「正常と狂気」、「エピステーメー」といったフーコーが提起してきた概念を振り返りつつ、私たちが読み取らなければいけない現代の事象について思いを馳せていきます。 フーコーが活躍した時代から半世紀近くが経過し、現代を生きる私たちはその思想をどのように受け取るべきでしょうか。人物篇・フーコ

          「日々の哲学」 第9回【人物篇】ミシェル・フーコー(4) 3/16 (土)21時〜開講です!

          2024. 2.17 「日々の哲学」 No.07 まとめ

          はじめに開催日時:2024年2月17日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第7回は【人物篇】フランスの哲学者「ミシェル・フーコー」(3)をお届けしました。フーコーの有名な思想の一つである“エピステーメー”という概念について考えていく回でした。 “エピステーメー” とは聞きなれない言葉かもしれません。 しかし、私たちの日常の中には確実に存在するものであり、その中において私たちは日々を過ごしているものでもあります。今回は少しずつその思想に接近するための試みです。

          2024. 2.17 「日々の哲学」 No.07 まとめ

          2024年3月度の開催スケジュール

          なんと、3月は3回の講義を実施予定です!3月は週替わりで【概念篇】【人物篇】【作品篇】の講義を実施いたします!これまでタイミングが合わず、なかなか機会がなかった方もぜひお気軽に配信にご参加ください! 3月 9日(土)21:00 〜 22:00 【概念篇】 哲学入門(3) 3月16日(土)21:00 〜 22:00 【人物篇】 ミシェル・フーコー(4) 3月22日(土)21:00 〜 22:00 【作品篇】 映画 「ジョーカー」 さらに会員限定記事では観劇コラムを掲載

          2024年3月度の開催スケジュール

          歌舞伎と/の哲学 - Chat-GPT篇 -

          いま流行りのChat-GPTなるもので文章を書かせてみた。 ためしに「『歌舞伎と哲学』というテーマでテキストを作成してください」のように「依頼」した。すると、瞬時にして以下のようなテキストが生成された。

          歌舞伎と/の哲学 - Chat-GPT篇 -

          「日々の哲学」 第7回【人物篇】ミシェル・フーコー(3) 2/17 (土)21時開講です!

          【日々の哲学:第7回のお知らせ】開催日時: 2/17(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第7回は「人物篇:ミシェル・フーコー(3)」です。 今回は『言葉と物』『知の考古学』で提唱されたエピステーメーという概念について考えていきます。 パラダイムとの違いについても言及しながら「知の枠組み」というものについて解説してまいります。 ライブ配信への参加、講義録などの会員限定記事の閲覧にはnoteの正会員参加が必要です。まずは無料記事をご覧になっていただきましてから、ご参

          「日々の哲学」 第7回【人物篇】ミシェル・フーコー(3) 2/17 (土)21時開講です!

          2024. 2. 3 「日々の哲学」 No.06 まとめ

          はじめに開催日時:2024年2月3日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第6回は【概念篇】:哲学入門(2)をお届けしました。 第2回の「哲学入門のもう少し手前」をもう少し深掘りしていく内容です。 そもそも私たちは専門的な哲学の歴史や思想を主たるテーマにしているわけではありません。それぞれが、それぞれの役割や仕事をこなしていく中で、哲学的な疑問が突然かつ大きく立ちはだかることがあります。 「私はなぜこれをやっているのだろう」 「この仕事をやり続けることに意味はあ

          2024. 2. 3 「日々の哲学」 No.06 まとめ

          No.6 【概念篇】哲学入門 (2) は2/3(土)21時開講です!

          【日々の哲学:第6回のお知らせ】開催日時2/3(土)21:00〜22:00 第6回は「概念篇:哲学入門(2)」というテーマで、先日公開された小林昌廣先生のコラム「自分で考える、ということ」を出発点に哲学することについて考えていきます。 ライブ配信への参加、講義録などの会員限定記事の閲覧にはnoteの正会員参加が必要です。まずは無料記事をご覧になっていただきましてから、ご参加をご検討ください!

          No.6 【概念篇】哲学入門 (2) は2/3(土)21時開講です!

          自分で考える、ということ

          澤瀉久敬(1904-1995)は、フランス哲学者であり、同時に医学哲学者であった。この人がいなければ、医学と哲学は未だに邂逅することなく、それぞれの分野をひた走っていたかもしれない。 この人の名前を知ったのは中学の終わりか高校の初めの頃、現代国語の教科書の中であった。今回紹介する『「自分で考える」ということ』という文章が載っていたのだった。

          2024. 1.20 「日々の哲学」 No.05 まとめ

          はじめに開催日時:2024年1月20日(土)21:00〜22:00 「日々の哲学」第5回は【人物篇】フランスの哲学者「ミシェル・フーコー」(2)をお届けしました。フーコーの思想は前期・後期と分けて考えられることがあるのですが、今回はその前期にあたる精神医学とフーコーが考える狂気について触れていきます。 精神医学を学んでいたフーコーは何を見つめ、問いただそうとしたのでしょうか。 フーコーが影響を受けた人物フーコーがはたして哲学者であったのかと言えば、私は個人的に思想家と

          2024. 1.20 「日々の哲学」 No.05 まとめ

          哲学をまなぶ本が話題になっている話

          本日(2024.1.27)の日本経済新聞朝刊「活字の海で」というコーナーで「子ども視点で哲学まなぶ本 親子でつける考える習慣」 という記事が掲載されていました。 哲学に関する入門本のようなものは定期的にブームがあるのですが、昨年あたりから戦争やAIブームなどの社会情勢を鑑みた「考えること」についての指南先として哲学の考え方が注目されていいます。 そもそも正解やゴールがあるわけではない問題について探究することには躊躇があります。私たちは日々の生活の中でこなさなければならない

          哲学をまなぶ本が話題になっている話

          「日々の哲学」 第5回 1/20 (土) 21:00〜 参加URL

          「日々の哲学」第5回のお知らせ第5回は前回に引き続き(人物篇)として、ミシェル・フーコーを取り上げます。 フーコー自身が目にした精神医学の現場での体験と、多くの古典を紐解いて書き上げた『精神疾患とパーソナリティ』から『臨床医学の誕生』あたりを主に取り上げ、その思想の原点に迫ります。

          「日々の哲学」 第5回 1/20 (土) 21:00〜 参加URL