積読

積読状態の本がとても増えてきた。


最近は、もっぱら読書は電子書籍になったせいもあるかもしれない。


ちょっとでも気になった本はとりあえず購入しておき、そちらを読み始める前にまた次の本を購入する、という具合だ。


積読している本のジャンルはバラバラだ。


漫画はほとんどないけれど、小説やエッセイ、実用書やビジネス書、歴史書に至るまでさまざまある。


さらに、ベストセラーから適当にチョイスしたものもあれば、興味を持った物事の関連本をまとめていくつか購入したものもある。


当然だが、積読の数に対して読書ペースが追いつかない。

たまに、積読リストを見ると既に興味が薄れているのもある。


自分がこんなに飽きっぽい性格だったとはちょっと驚きである。


でも、読みたい本がたくさん控えてるってなんだかワクワクする。


ついでに言うと、最近は読書方法を少し変えている。

以前は、読み始めた本はたとえ知っている内容であろうと、つまらなかろうと、とりあえず全部読んでいた。

でないと、なんだか中途半端な気がして気持ち悪いから。


だけど最近は、つまらないと思ったら潔く読むのをやめ、既に知っている内容や明らかに役に立たなそうな部分は飛ばすようにしている。


そうした読み方によって、もしかしたら必要な情報を取りこぼしているかもしれない。


だけど、読書において「もしも」のために無駄な時間を過ごすよりは、今読みたい本、確実に自分の身になる本を読んだ方が得るものは大きいはず。


とは言っても、読書のやり方なんて人それぞれだから、読みたい本を読みたい時に好きな読み方で読むに越したことはない。


今年の夏は、例年以上に家で過ごす時間が増えそうなので、だらだらせずにたくさん読書時間を確保しよう。

そして、積読本を消化してまた新たな積読本を抱え込もう。


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