医療費の領収書を整理しながら思うこと

今朝、もう必要ない医療費の領収書を整理した。

ほとんどは両親のもので、いつもの診察から定期検診、急な治療が必要になったものまでいろいろあった。

ほんの2年分くらいなのに、領収書の数はかなりの数だった。


それを見てつくづく、医療機関にかからずに健康でいることって簡単な事じゃないんだなと思った。

ただでさえ、年齢を重ねるにつれてどうしても不調が出やすくなるから検査や治療も若い時より必要になってくる。

でも、だからこそ普段からいかに健康を考えて過ごすかということが大切だなと思った。

私は幸い、去年は1度も風邪ひとつひかずに元気に過ごすことができた。

毎月のPMS(月経前症候群)には苦しめられたけど、少しでも症状が軽くなるよう、それなりに気をつけていたつもりだ。


メディアでは相変わらずコロナのニュースが続いているけれど、今年も予防のための定期検診以外では医療機関のお世話になることがないような生活をしようと思う。


それと同時に、もっとたくさんの人が予防のための検診を受けやすくなるような仕組みを作れないものかと思う。

たとえば、無料とまではいかなくても、少ない自己負担で検診が受けられるようにするとか、検診を受けない場合罰則を設けるとか。

たしか、ドイツだったかヨーロッパのどこかの国では毎年歯の検診を受けることが義務化されていて、受けなかった場合は罰則があるそうだ。


すでに治療が必要な人への補助はもちろん大切だけど、治療が必要になる前の補助も増やせればいいのにと思う。

やっぱり、病気にかかると本人はもちろん、家族や周りにとっても心身の負担は相当なものになる。


予算の問題やら何やらでそう簡単にいかないこともわかるけど、長い目で見たら絶対に効果的だと思う。

もちろん、一人ひとりが健康のために各自気をつけなければいけないことはいうまでもない。

私自身、あらためて健康のためにできることを考えようと思う。



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