身近にある自然

最近、近所にある木に濃いオレンジ色の花が咲いているのを見つけた。

名前はわからないけれど、ねじれた細身の木に小ぶりの花がいくつも咲いている。


こうしてみると、身近なところにもたくさんの自然があるのだと実感する。

注意していないと気がつかないけれど、日々自然は変化している。


こんなところにこんな木あったっけ?

とか、

いつのまにこの花咲いていたんだろう?

なんてことが多々ある。


都市部で暮らしているととくに、自然を満喫するには景勝地に行かなくてはと思いがちだが、少し意識してみると、思いのほか身近なところにも自然があることを感じる。

それは、都心部にもあてはまる。

街路樹や歩道に咲く花、ビルのあいだを吹く風や真上に見上げた空だってりっぱな自然だ。


要は、気づくか気づかないかの違いである。


身近な自然に気がつくだけでも、心はうんと豊かになるはずだ。

私も、もっと身近な自然に心を傾けたい。


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