優しい気持ちになれるジャム作り
暑さの中で時折吹く風の涼しさに
夏の盛りは過ぎたのだなぁと感じる8月31日です。
今年は夏が長いだろうと思っていたけど、
体感的にはそうでもなかったのが自分でも驚き。
9月に入ってもしばらくは暑そうなので
夏の余韻を楽しみつつ、
秋の準備をしていきたいと思います。
今年の夏の思い出は‥と考えると、
スイカをだいぶ食べました。
夏から秋にかけては、
好きな果物がたくさんあって
八百屋さんに行くのが楽しみ。
そのままフレッシュで食べるのは
もちろん好きですが、
時々、お店に出ている
完熟や傷などの訳アリの果物をお得に買って
ジャムやコンフィチュールなどに
加工するのも好きです。
先日は、売られている間に傷がつき熟して
訳アリ品となった桃が閉店前に
叩き売られていたので買ってきました。
翌日には、
廃棄されてしまいそうな桃が
少し手を加えるだけで
果実感がある美味しいジャムに
生まれ変わりました。
それに手作りジャムは簡単にできて
瓶に詰めて密閉すれば1年は保存できるので便利。
訳ありの果物との巡り合わせで作っておけば
ささやかですがフードロス削減に貢献しつつ、
一年中いつでもおいしく楽しめます。
季節の恵みに感謝しながら
鍋の中をグルグルと混ぜ
綺麗なジャムへ生まれ変わる工程が
なんとも嬉しいもので・・・
この夏の収穫は
サクランボ（佐藤錦）・ブルーベリー・桃
どれも訳アリの出会いでしたが、
唯一無二の愛着ある美味しい作品となりました。
そして、出来上がった
綺麗な色のジャム瓶達を眺めながら
ちょっとした達成感と優しい気持ちになれるのです。
日々是好日
海月さち
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