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no.4 “デジャヴと本棚”

おととい同じ動画見たな、
ってことよくありますよね

デジャヴ=既視感

正確には
デジャヴ=実際は一度も体験したことがないのに、
すでにどこかで体験したことのように感じる現象

らしいです。


マックの広告

最近見かけたこの広告


僕にはなんだか見覚えがありました

これです↓

この髭おじ、アンクル・サムと言います
1917年製作。


これです。
社会の授業で資料集とかに載ってるやつですね

”米軍へ来ないか?君を求めている!”

時の大統領も大戦を勝利に導いた素晴らしいポスターとして称賛したんだとか。ほえー



実はこの米軍招集ポスター、
あまり知られていない元ネタがあるんです。

それがこちら↓

英国のアルフレッド・リーテが描いたポスター


1914年、イギリス軍の軍隊への勧誘ポスターがこれ。
そのまんまです。


マックのも、
アメリカ軍のも、
元ネタイギリス軍も

どれもこっちガン見の眼力がすごい。


広告としてしっかり効果が出るものには
ちゃんと理由があって、
その理由がデザインを似たものにしてるのかもしれません。



ですが今回書きたいのは
なんとなく似てるポスターを探そう、ではなく。



この曖昧なイメージを『似てる!』って感じて
引っ張り出せる脳みそって凄いな、
という話。


ここからはまた変な話


ここ数年で実践して、
結構効果があるなと思った
思考法?記憶法?があるので紹介しますね。


記憶の方法として、
『頭の中に本棚を創造する』というやつです。
イメージの話です

覚える時はどんなジャンルか、
関連する事項は何か

を意識して覚える

思い出す時は逆に
近いジャンルは何か、
何と関連していたか

を考えながら探す


これを本棚をイメージして行うと
格段に記憶力が良くなりました。


というか、
思い出す力が強くなったのが近いかも。


その一瞬の間には記憶していないように
思えるのですが、
ちゃんと考える、関連する言葉を脳内で検索すると

しっかりその内容を掘り出せることが増えました。


これと似たようなので

昔、
書籍『記憶の宮殿』紹介として
メンタリストDaiGoさん
(最近しょうもない事言って炎上してた)

も似たような事言ってたんですよね。


「記憶の宮殿」は
ローマン・ルーム法とも言います
自分が知ってる”場所”とか”番地”みたいなのと
関連つけて覚えるんだったか、、、


気になったら調べてみてね。



で、

以前友人の紹介で、
サステナ界隈の優秀な人たちと色々お話しする機会がありまして


たまたま
”こんな難しい単語とか知識、どうやって覚えてる?”
の話になったんですね。


そしたら
その集まりの中のある女性が

”私、頭の中に大きい本棚があって、
そこを出し入れしてる感覚です”

と。


衝撃でした。

まさか自分以外に同じようなイメージを持って
覚え方を実践している人がいるとは。。。

その日初めて会った人からそんな事言われたもんで
そっからはもうみんなで大盛り上がり。


実際、
その女性は眉目秀麗、世界を股に掛けた仕事をバリバリこなし
国内外でも最強学歴、余裕のクワドリンガル(4ヶ国語)

神から二物貰ったどころではないくらい
ハイスペックな方でしたので
(勿論死ぬほど努力されている。)

僕はともかく、
その本棚の効果はあるかもしれません。


是非、大事なことを思い出したら脳内の本棚へ


ヒトって案外、
そんなに個体差無いのかもなー。

end.













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