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一日一冊本を読もう 【10日目】

 皆さん、こんにちは。矢島です。

 暑い上に風が強いって厄介ですよね。

 ということで、本日紹介する本はこちら↓↓

 それでも僕は夢を見る
 著者:水野敬也
 出版社:文響社
 おすすめ度:★★★★☆☆☆☆☆☆

 「夢」はずっと僕のそばにいた。けれど、いつまでも「夢」を追うのが辛くなった僕は、ある日彼を捨てた―。老いた主人公がひとり病室で横たわるとき、捨てたはずの「夢」が戻ってくる。「夢」に励まされ、主人公が最期に書き上げた一通の手紙とは?動き出しそうになめらかなモノクロの絵と、静かな余韻を残す物語。読む人によって、それぞれが違う感動を味わえるしっとり泣けてほんわか温かくなれる、珠玉の一冊です。(引用)


 「夢をかなえるゾウ」の作者、水野敬也が書いた、「夢」について考えさせられる一冊。さらにパラパラ漫画で有名な芸人の鉄拳が描くイラストも相まって物語に深みが出ている。


 将来に絶望しているときに読んだらきっと涙が必至だったと思うんですが(主人公は夢を捨てた冴えないサラリーマンのため)、あいにく将来に絶望していなかったので、あんまり感動しなかった。いつかこの本に立ち戻って読み返したい一冊。星4


(編集後記) やばい。読み終わらなくなってきてる

#10 それでも僕は夢を見る

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