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自己紹介

初めまして。響と申します。

簡単に・簡潔にですが自己紹介させて頂きます。
自分は元高校球児でした。
東京都の都立高校で投手として3年間甲子園を目指していました。

夢は2回戦で早くも終えてしまいましたが・・・

その後都内の大学へ進み野球部へ入部。
当初は野球は高校で終わりかなと思っていました。
最後の夏を終えて、涙も収まった帰りの電車の中
「野球に対しての未練と後悔」があった事に気付きます。

”自分自身はこんなものじゃないはずだ”

その想いから「大学野球」に足を踏み入れます。
決して強くは無い大学ですがプロ野球選手を輩出している野球部で有難い事に1年の春からベンチ入り。早々に公式戦デビューを果たします。

しかし流石大学野球。当然甘くは無い。
決して豪速球があったわけでもキレのある変化球を操れるわけでもない自分はなかなか勝ち星を上げることが出来ず・・・

そして大学2年の秋。肩の故障等色々ありまして(こんな時代じゃ詳細は書けません笑)野球部を退部することになります。

中途半端に終えた野球人生ですが、プレイヤーとしての後悔は自分でも不思議と無く、やりきったかなという感情が強かったです。

そこからは野球を離れた一般的な生活を”そこそこ”満喫します。

大学を卒業し暫くフリーターを過ごし就職。

あっという間に気付けば20代も前半を終えました。
彼女すら居ない自分は結婚なんてものは縁遠く、ですが忙しなく過ぎていく緩い毎日。

そして今年2020年。

公式には2019年12月8日に発症したとされた現在でも世界中を苦しめている「新型コロナウィルス」

その影響を受け、自粛・ステイホームへ。うちの職場は世間より大分早かったかなという印象はありますが・・

そんな中飛び込んできたニュース

「選抜高校野球は中止 史上初 無観客での開催断念」

そんな予感はしつつも、当たり前のように開催されるものだと思っていた私は衝撃を受けました。

後程、8月に交流戦という形で甲子園でのプレーが叶った球児達ですが・・

当然「日本中」が大変な状況下の中、野球だけが特別という事も出来ませんから仕方ないのかなと同情しつつも何処かまだ他人事でした・・

この家でニュースを目にした​私は思わず声を出してしまいました。
会見の映像を見ながらも何よりも真っ先に過ぎったのは「18歳の自分
そして僅かな可能性を信じ懸命に工夫を凝らしながら練習に取り組む「18歳の球児達」の心・・

とうに野球から離れていた自分はあの瞬間に球児だった心を思い出しました。
そして3年間休みもなくただ”甲子園に出る”一心で野球に打ち込む高校生達の途端に失った視界・・
揺れ動くアルプススタンド。鳴り響く打球音。木霊する歓声。

彼らは半年で2年半目指していた景色を絶たれてしまったわけです。
悔しく無いはずがありません。

その後もニュース報道で「甲子園中止」を聞かされた全国の球児達が理解しながらも堪えきれず涙を流す姿は見ていてとても辛いものでした。

誰のせいでも無い・・

全国各地で代替大会が開かれ、仕事も大分落ち着いていた自分はネットを通して試合を観戦する事にしました。
「見なくては」元球児の人知れない使命感です。

「2020年夏季東西東京都高等学校野球大会」を追いながら次第に思い出す”野球愛”

やがて「高校野球が好き」だという確信へと至ります。

野球に対しての未練・後悔は未だにあの時の3年間に残ったままだったのです。

簡単に、簡潔にと言いながら大分長くなってしまいました笑

この記事は不定期更新となりますが、主に

東京の高校野球」についての記事になります。

書く内容は様々、これでも後程プロへいった選手達の中揉まれたり、それなりに野球経験は豊富なのでその目線も加えらればと思います。

ただ変わらない軸としては
「野球愛」
「高校野球愛」
「東京の球児達を応援する」(※悪魔でも記事の軸として、全国の球児を等しく全力で応援しています)

宜しくお願い致します。

長い自己紹介でした