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この午後を十個のミントの飴にしてほんとにさみしい日にだけ舐める

笹谷潤子さんのこの詩がだいすきで
ときどき思い出しては
薄みどりのミントの色を想像してる。

わたしもこの午後のような時間をいくつか持っている。
それを時々反芻して
生きていけるんだとおもう。

幸せだと心から思えるような時間があったことは
わたしの人生の支えであり
これから、その時間をあと何回迎えられるだろうかという希望は
生きる糧でもある。




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