平凡な人間が仕事で意識している、「ちょっとした加点」。
プロだったら、いつだって「100点でした!」って言ってほしいのよ。お客さんからしてもそうでしょ? (中略)「あそこはかっこよくできた」「ここのフレーズは最高だった」って、自分の加点ポイントをきちんと理解して、トータルで100点を取る力がほしいのよ。
(引用:新R25 つんく♂さんインタビュー「88点の仕事を、88点って言っちゃダメ」つんく♂が語り尽くす“伸びる若手”の共通項 より)
先日、つんく♂さんから直接お話しを伺って以来、仕事について「今日も100点!」と思えるようになりました。
突出した能力があるわけではないですが、ちょっとした気遣いなどで「加点」を意識。普段から実行しているポイントを、一部まとめてみます。誰でもできるよ。
1.仕事の集合場所を連絡する際、ちょっとした豆知識を添える
初めてお仕事をご一緒する相手には、時間と住所だけでなく、ちょっとした豆知識を添えて。自分が行ったことある場所のときは、こんな感じ。
真面目でしっかりしている人ほど「早めに行って場所を確認しよう」と張り切っちゃうと思うんですよね。というか、私がそう。なんもない郊外だと、熱中症で倒れそうになる。渋谷新宿などなら問題ないですけど、スタバやドトールがないエリアの場合はそっと伝えてみることにしました。
カメラマンさんの場合、大きな荷物を抱えている方も多いので「地下鉄A5出口から徒歩○分です」とかも良さそう。ざっくり「西口です」レベルでもOK。一度出口を出ちゃうと、逆サイドに回り込むのが大変な駅もあるのでね……。
「渋谷○○ビル」なのにほぼ神泉じゃん! みたいなパターンもあるので、「駅から少し歩きます」くらいでも、事前に伝えると親切。
2.仕事でご一緒した方には、翌日までに御礼メールを送信
最近取り入れているポイント。以下、ダミーの例文です。
件名:【8/3「(メディア)」ホニャララ様取材のご対応ありがとうございました】
(社名) (タレント名) マネージャー○○様
お世話になっております。小沢あやです。
「(メディア)」ホニャララ様取材のご対応ありがとうございました。
しっかりお話いただき、心強かったです。
〜ここになにか雑談とか話したネタがあれば書く〜
お写真と原稿が上がりましたら、また改めてご連絡いたします。
引き続き、よろしくお願いします。
<ここに自分の連絡先情報>
これは気遣いというより、自分のため。名刺管理ソフトを使っていますが、社名・肩書き・連絡先情報だけだと、誰が誰だかわからなくなってしまうんですよね。とにかくたくさんの方にお会いする仕事をしていると、お名前がなかなか覚えられない……。
何か新しい案件でご連絡する際、記憶があやふやでも単語検索すれば「ああ、あのときのあの人ー!!!」ってログを辿りやすい。実際に、次回以降の仕事に繋がる確率が上がりました。おすすめです。
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