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着たい服を考えると、自分が本当に望む働き方が見えてくる

5年後に欲しいキャリア、うまく答えられない問題

「小沢さんは将来的にどんな仕事がしたいの?」とよく聞かれます。

会社員時代は4半期ごとにOKRとか目標設定とか評価面談があったし、「今やらなきゃいけないこと」に取り組むことはできる。フリーランスになってからも、3年単位での「こうなりたい」はわかる。目標もある。

でも、それ以上先は自分でもわからないんですわ……。なんせインターネットの仕事ってめまぐるしく変わっていくしね。やりたいことやできることだけでなく、市況を見ながら生存戦略のバランスをうまくとらねばならないとも思うんですわ。

超大枠でポリシーは持つけど、細かいことはそのときそのときでの最適解を追っていきたい派です。今の働き方も、フリーランス(仮)だし。働く業界も労働形態も、すべて柔軟にいきたいなーと。

でも、「こういう服を着て働きたい」イメージはある

私は、おしゃれかどうかは別として、服が好きです。

暇さえあれば好きな国内ブランドのインスタをチェックし、伊勢丹と渋谷西武とメルカリをぐーるぐる。買って買って売って売って買ってます。ときには自分より上の世代の雑誌を読みながら「将来、こういう服着たいなあ」「60歳のときはこういうファッションが似合う人になりたいな」と考えることも。仕事のことは、5年後でもどこで何をしているかまったくイメージできないのに、将来したいファッションはいくつも浮かぶ。

そこで「あ、もしかしてこれ服を軸に将来設計できるんじゃない?」と思いました。

私が職場に求めてきた3つの要件

そういえば、新卒時代から、「お賃金ドーンと貰えるなら別だけど、スーツを着て働くの嫌だなあ」と考えながら就職活動していました。職場のオフィスコードに求める要件は、今も変わらずこの3つ。

1.スーツやジャケット、ヒールの「強制」が日常的にない
2.服装自由(カジュアル派とコンサバ派が共存)
3.それでいておしゃれじゃなくても迫害されない(超
重要)

私が過去に所属してきた、音楽業界・IT業界・WEBメディア業界はすべてこの要件を満たしています。おしゃれな人と、Tシャツデニム(or短パン)の人、両方いるんですよね。おしゃれもカジュアルも、強制される空気だとつらい。自分のその日の気分で行き来できるのがいいです。

役員もTシャツ短パンリュックで出社するような会社は、基本的に風通しがよくてフラット。活発に意見が飛び交います。スタートアップ、そんな感じですよね。たぶん。

もちろん、服装自由な業界でも謝罪訪問などでスーツやパンプスが必要になることはあるけど、日常的にアイロンやクリーニング必須な服装しか選択できないと、裸で出社するか辞めるかしかなくなる……。洗濯嫌いだし、クリーニングの受け取りを加味して行動するのが嫌なので……。

「好きな服が着られる!」だけでなく「気力がないときに雑な服でも出社できる」が、働く上でベストです。ファッションが好きでも、ずっとおしゃれでいるのは超疲れるので。寝過ごしたら「限界母さんワンピース」で出社するし。

やりたいことベースじゃなくて、着たい服で仕事を考えるのもアリ

「服好き=ファッション業界」とかじゃなくても、服を基準に考えてみると「理想の働き方」の細部がなんとなく見えてくる。

私は黒髪派だし、露出が多い服が好きなわけでもないけど、秋になるとライダース着たくなるし、フラットシューズやスニーカーが好き。爪先にはベージュピンクではなく、寒色系のポリッシュを塗りたい。となると、「避けるしかない業界と職種」はありますね。

間取り図ウォッチが大好きで、引っ越し魔で、人と話すのが好きだから適性はまあまあありそうだしやってはみたいけど、不動産営業は基本NG。スーツだし、たぶんネイルNGだし。

人をおもてなしするのも好きだし、今もときどきイベント企画をやっているだけど、冠婚葬祭業はだめ。旅行も好きだけど、そっちも無理ですねきっと。

でも、「不動産×IT」とか「旅行関係のメディア」とか、ちょっとズラせば射程距離に入ってきそうな感じはあります。実際に、今もフリーランスとして関わることができています。

面接で希望年収聞かれると戸惑っちゃう人も、「日常的にこの服が買えるくらい」で逆算してみるのもいいかもしれないですね。「昼休みにサクッと買い物できるくらい都心で働きたい」とか。なんでもいい。私は「残業の必要があればするけど、たまに仕事の後に新宿伊勢丹(20時閉店)に駆け込める程度には早く帰りたい」とかかしら。

細かく考えてみると、意外なところから「自分の欲」が見えてきますし、うまくハマることもある。細かいことだけを考えて選り好みしないほうがいいけど、あれもこれも選択肢が多過ぎると迷ってしまいます。ファッションと仕事、絞り込みの手段としては、いいものです。

まだやりたいことや将来の夢がわからない就活生に、おすすめしたい思考です。複数内定もらって決められないときとかね。

おまけに、私のワードローブを貼っておきます。

服が好き、と宣言するときに「おしゃれかどうかは別として」って言わずに済むくらいに堂々とおしゃれを楽しめるようになりたいな〜!

現場からは以上です。

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フリーランスのコンテンツプランナー / 編集者 。大学卒業後、音楽レーベルで営業・PR→スマートニュースを経て、2018年に独立。Engadget「ワーママのガジェット育児日記」連載中。豊島区長公認の池袋愛好家でもあります。 仕事依頼は→aozawaw@gmail.com

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コメント (3)
なるほどーと思いました!僕もキャリアは迷子になり、この先何やってるかなぁと考えることも多いですが、「服で選ぶ」視点はなかったです。勉強になりました!キレイめジャケットがいいなぁ…
人生の参考になりました!生きたいように生きているようで、素敵です!
まさに今の自分にドンピシャな内容でした!地方から出て来た身としては、東京の今の職場は駅チカで、なんと休憩時間にパルコに行けちゃうことにとても驚きました。そんな環境の服好きですが、職種的にお堅いファッションを求められることもあり、今回仕事チェンジします。着たい服、欲しい服から職選び、断然アリですね。
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