リプライであなたがくれた記念日を噛み締めながら日々を生きてる

歌人・俵万智さんのインタビューを企画、取材しました。

俵万智が惚れ込んだ、短歌県・宮崎の暮らし - SUUMOタウン

数年前、なぜか俵万智さんにTwitterフォローしていただいて「誤操作！？　なにごと！？」と思っていました。

2019年7月7日には、突然のリプライが。人生初のアイスクリームを頬張る子どもの挙動があまりにも愛くるしく、感動したPOSTに対するコメントでした。俵さんがくださった「アイス記念日」、初めての連続の育児生活の励みにして生きてきました。

生まれてはじめてアイス食べた人間のリアクションおもしろい。 pic.twitter.com/cpEYytEX80

— 小沢あや (@hibicoto) July 7, 2019

「いつか、絶対仕事ご一緒する！」と思いつつ、どこか気後れしていた1年間。私は短歌・文芸の世界にまったく繋がりがなく、オフィシャル窓口がわかりませんでした。

えいやっ！　と勇気を出してご本人に連絡したら、あっさりご快諾いただき、実現した企画。

「お会いする前に、俵万智さんの歌の凄まじさを感じたい！！」の気持ちがあふれ、短歌を200以上詠みました。一時期、Twitterに57577投稿がやたら多かったのはそのせいです。

「いややっぱすごい！　31文字の制限が、想像をかきたてるんだ！」と思いながら歌集を読み返しました。

実現できてよかったです。コロナ禍で宮崎には行けず、オンラインとなりましたが、好きな人が優しかったのでうれしかった。ピース！　ってことで最後に詠みます。

「リプライであなたがくれた記念日を噛み締めながら日々を生きてる」

現場からは、以上です。