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『ふれる』で家庭の空気を温かく、ま~るくする。

『ふれる』が家庭内で当たり前になってほしい。

愉気ができるようになって

ほとんどの心身の変動にも対処できるようになって

『ふれる』がもっと当たり前の景色になってほしい。

あなたが好きです。

あなたは大切な存在です。

言葉ではなく

ふれることを通じて

温かさを通じて

このメッセージが家庭内に充ちていってほしいと願ってる。


こころの病の場合、一番回復しにくいのが

ひとり暮らしの女性と先生がおっしゃっていた。

家族と同居している場合には

必ず家族全員にきてもらう。

すると必ず原因となっている人がわかる。

多くは母親が多いけど

その原因人物の心身の調整が

順調に回復が進むかどうかの鍵となる。

家庭内の空気がま~るくなればよい。


小児喘息などは

目つきがキツイ母親の抑圧が原因。

自発性が抑圧された結果としての表現。

子供の前で

母親を叱ったり

貶めたりすると

ママに反抗してもよいんだと

無意識が理解して

小児喘息という表現をしなくなるんだそう。



友達が、ずっと悩みを聞いていたり

励ましていた相手が

自殺してしまったことがあった。

当日もLINEでやり取りをしていた。

いつもよりちょっと強く励ますメッセージをやり取りをした日だったんだそう。

それが最期のメッセージ。

当然、こうしたほうがよかったんじゃないかとか

自分の言葉が死なせてしまったんじゃないかと

繰り返し自分を責めてしまって

彼は体調を崩してしまった。


悩むというのは

思考がつくっているマトリックス。

だから友人として声掛けでできることは

限られている。

言葉かけも思考だから。


ほんとうは一番力を発揮するのは

抱きしめること。

小さな子が

ショックなこと

悲しいこと

痛いことがあると

ママの胸に飛び込んでいく。

その抱きしめが一番こころの状態を転換させる力がある。

でもこれが出来るのは同居の家族だよね。

友人間では、男女、男男などでは難しいよね。


自殺未遂をしたりリストカットをする人が

身近にいた経験のある人なら分かると思うけど。

言葉かけだと

対応に終わりがないんだよね。

だから対応しているこちら側も

疲れたり

いい加減に変われよって

突き放してしまったり

結果、距離をとって離れていってしまう。


実際にそういった病んでいる人と

結婚したり、同居したりして

刺されたとか、刺されそうになった

友人が2人いる。

自分だけで解決するのって難しい。


整体指導にしたって

本人が申込をして

ふれてもよい許可を出してくれなかったら

働きかけできない。



だからこそ

そもそもそういう人を生み出しにくい家庭が増えてほしい。

そのために提案できることは

家庭内で『ふれる』がふつうにあること。

夫婦のあいだで

親子のあいだで

とくに10歳までの子育てのあいだに。


そしてふれる際に重要なことは

相手を変えようとしないこと。

ふれるときは何も考えない。

病気などであれば

変えたくて触れるわけだけど

変えようとせずに触れることが

いちばん相手に気が通っていって心身の変化が起こる。


ネコなどは気に敏感なので

死の間際に

死なないでという思いをもって

愉気されるのを嫌がる。

というか触れさせてくれなかったそうだ。

敏感なら自分がいつ死ぬかなんて分かるからね。

その状態で死なないでって

鬱陶しいの極みだ。

死なないでって思いを手放したら

触れさせてくれるようになったんだそう。


ひとにしても

ペットにしても

病気を治したりすることより

そのままのあなたでいいよ

そのままのあなたの存在が大切だよ

そのままのあなたが好きだよ

そのメッセージが伝わっていくことのほうが大切だから。

すると家庭の空気が温かく、ま~るくなっていく。













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